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ブログ

03

5月

2012

感度、特異度 尤度比のまとめ

        検査陽性    検査陽性   計
  疾患あり   a                           b              a+b
  疾患なし          c                           d              c+d
   計        a+c                      b+d        a+b+c+d


感度(sensitivity)= a/(a+c)  疾患のある患者の中で検査が陽性である確率
特異度(specificity)= d/b+d 疾患のない患者の中で検査が陰性である確率

陽性適中率(positive predictive value)= a/(a+b)  検査が陽性ででた人の中で病気のある確率
陰性適中率(negative predictive value)= d/(c+d)  検査が陰性ででた人の中で病気のない確率
陽性尤度比=sensitivity/(1-specificity)  病気のある人が検査陽性となる確率を病気のない人が検査陽性となる確率でわったもの
陰性尤度比=(1-sensitivity)/specificity  病気のある人が検査陰性となる確率を病気のない人が検査陰性となる確率でわったもの

★感度、特異度は疾患のある人から出発しているので臨床推論とは逆である。
★感度の高い検査は陰性のときに疾患除外に有用であり、また特異度の高い検査は疾患を診断するのに用いる。
★陽性尤度比は、感度、特異度から計算される値で、疾患の頻度や有病率とは関係しない。 陽性尤度比の高い検査ほど検査前後のオッズを大きく変化させることができるので診断価値が高い検査ということになる。(陰性尤度比の低い検査ほど)
★ 適中率は検査の結果から疾患の有無を診断するので臨床推論と同じだが、その値は、有病率に依存する。有病率が低い疾患の集団で検査すると陽性的中率は下がってしまう。