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研修医ブログ

2017年

3月

21日

2017年2月ローテートした小野です。

小野亮平Dr
小野亮平Dr

初期研修医1年目の小野亮平です。内科研修の1ヶ月間を血液内科でローテート研修させていただきました。
血液内科として過ごした1ヶ月間、客観的に血液内科の先生方の診療を見させて頂いての感想を述べさせて頂きたいと思います。

僕自身は現時点で内科志望でありますが、この1年間で内科のみならず色々な科を回りたくさんの患者さんと接する機会がありました。
その中でも背景疾患として血液系の疾患を有する方も多く、そのマネジメントや評価に難渋することもあったことが正直なところです。
この1か月を通じて血液内科の”疾患”を学ぶことよりも、血液内科としてのアセスメント方法や予測医療としての側面を学べたことが僕自身は一番勉強になりました。
血球が減少している方、DICの方、FNの発熱など教科書で勉強するよりも実際に患者さんを目にして遥かに重症であり、対応に慎重を要することが何度もありました。
そのような事態に備えて、事前策として様々な予防を施す医療を実践しており、個々人に対してpersonalized and predictivemedicineを施している面が印象的です。                      <次へ>

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2017年

2月

10日

2017年1月ローテートした角田です。

角田駿Dr
角田駿Dr

 研修医1年目の角田駿です。内科研修での1か月間を血液内科で学ばせていただきました。スタッフの先生方をはじめ病棟のスタッフの方々には毎日多くのことを教えていただきました。そしてベッドサイドで患者さんから学ぶことの多かった1か月と思います。本当にありがとうございました。
 自分が研修した2017年1月では新患の血液疾患の患者さんたちとの出会いがありました。救急診療部に転送されてきたところから初療にあたり、検査・診断・治療といずれにも関わることが出来ました。もちろん当直医はいますが状態が芳しくない患者さんがいた時期は昼夜問わず集中治療室に足を運び、診療にもあたらせていただきました。一医師として疾患の多くの事を知り処置が出来、治療法について論じることが出来る「知識と技術」は必要なことと思います。ただ研修医として1人の患者さんのことに一喜一憂出来るくらい、患者さん自身のことを知ることが出来た1か月でした。                              <次へ>

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2016年

11月

16日

2016年10月ローテートした石堂です。

石堂博敬Dr
石堂博敬Dr

研修医1年目の石堂博敬です。内科研修中の10月に1ヶ月間だけでしたが血液内科でお世話になりました。

振り返ればたった1ヶ月だけでしたが、非常に充実した毎日を過ごさせていただき、血液内科を去ることに寂しさを感じるばかりです。
専門性が高く、他科とは一線を画した診療科の印象が強かったですが、当然ベースは内科なので深い一般的内科知識が基礎にないと管理ができません。患者さんの毎日の変化に応じて抗生剤、輸液の管理、投薬等を変更しつつ治療にあたり、その考え方を含め丁寧に解説していただきました。時には自分の考えを取り入れていただきつつ指導してくださった先生方には本当に感謝しています。                  <次へ>

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2016年

8月

09日

2016年6月~7月ローテートした佐々木です。

佐々木弥生Dr
佐々木弥生Dr

血液内科での研修を終えて。
研修医一年目の佐々木弥生と言います。6~7月の2ヶ月間血液内科で研修させていただきました。今年の4月から”医師”という立場で社会人として働き始めて、早くも5ヶ月が経とうとしています。まだまだ未熟で至らぬ事も多い私ですが、血液内科の先生方をはじめ病棟の看護師さん、薬剤師さん方には大変良くしていただき、居心地の良い環境で研修できたことを本当に嬉しく思います。
そして患者さん。総合内科と比べると患者さんの年齢層が比較的若くお話もしっかりと出来る方が多いこともあり、お話をすることで見えてくるものがあること、お話を聞かねば得られぬ情報があることを実感し、患者さんから学ばせていただきました。
2ヶ月というのはあっという間で血液内科の雰囲気や環境を懐かしく名残惜しく思いますが、こちらで学び得たことを忘れず大事にして目の前の患者さんに向き合っていきたいと思います。2ヶ月間、ありがとうございました。
                       研修医1年目 佐々木弥生

2016年

7月

07日

2016年5~6月ローテートした天目です。

天目純平Dr
天目純平Dr

総合内科後期研修医天目純平です。
今回5,6月の2ヶ月間、血液内科にて専門研修をさせていただき、たくさんの入院症例を担当させていだきました。普段専門性の高さゆえ苦手意識がありましたが、相談しやすい上級医の先生方、部長先生方のお陰で基本的なところから学ぶ事ができました。また症例にも恵まれ、白血病・ 血栓性血小板減少性紫斑病・後腹膜繊維症・血管内リンパ腫などの貴重な症例をたくさん経験させていただきました。血液内科ならではの免疫不全者における感染症に関しても学ぶ事が出来たと思います。外来症例カンファランスなど貧血の基本的な鑑別、骨髄穿刺の適応などたくさんの事を学ぶ事もできました。
常に優しくサポートしてくれる病棟のスタッフの方々、指導医の方々、多くを学ばせていただいた患者さん方に重ねて御礼申し上げます。
                                                                                                               天目純平

2016年

5月

06日

2016年2~3月ローテートした小長谷です。

小長谷 健介Dr
小長谷 健介Dr

2016年2月から2ヶ月間研修させていただいた初期研修1年の小長谷健介です。
様々な血液疾患に対する化学療法やDICを合併した急性白血病患者さんの管理、予防内服など色々な事を学ぶことが出来ました。
総合内科に入院されている患者さんよりも比較的若い方が入院しているのが印象的であり、悪性リンパ腫、多発性骨髄腫、白血病、発熱性好中球減少症などの血液内科ならではの疾患ももちろんですが、貧血、汎血球減少症など病棟、外来などで出会う疾患に対しての考え方、検査、治療など学ぶことができ、今後の土台となる基礎を学べた2ヶ月でもあります。
田中先生、玉井先生、神戸先生、佐藤先生には大変お世話になりました。臨床のことから診察含め患者さんへの説明の仕方など大変学ぶことが多い2ヶ月でありました。病棟スタッフの皆様にも優しく指導していただき、ありがとうございました。また、この場を借りて関わることの出来た患者さんに感謝申し上げます。                      小長谷 健介

2016年

2月

05日

12~1月ローテートした田澤です。

田澤 智彦Dr
田澤 智彦Dr

12月から血液内科で2ヶ月間研修させていただきましたHO-1の田澤智彦です。
研修前の血液内科の印象は、専門科の中でも特に専門性が高く、内科初期研修として選択の余地がないことにやや疑問を感じておりました。
しかし、実際に研修をしてみると一般内科の知識なしではとても管理が出来ず、むしろそうした面を育む教育をたくさん与えて下さった指導医の皆様にとても感謝しております。
この経験を活かし、今後の研修をより一層実りあるものにしたいと思っております。
指導医の皆様、そして多くを学ばせていただいた患者さん方に、重ねて御礼申し上げます。                    HO-1 田澤智彦

2015年

12月

18日

10,11月ローテートした烏山です。

烏山 司Dr
烏山 司Dr

10,11月と血液内科をローテーションさせていただきました初期研修医1年目の烏山司と申します。2ヵ月間お世話になり、大変ありがとうございました。

血液内科では血液疾患に対する抗癌剤治療、その後の全身状態の管理、起こり得る合併症の予防方法などを中心に学ばせていただきましたが、同時に患者さんとそのご家族を含めた周りの方々との関わりについて学ばせていただきました。
血液内科の患者さんは30代から40代の方もおられ、幼い子供を抱えながら病気と闘っている方もいらっしゃいました。出来るだけ早く、出来るだけ健康であった時と同じような生活が送られるように治療に励んでおられ、そのような方々を担当させていただき非常に考えさせられることがたくさんありました。
家族がいながら悪性疾患という先の見えない病気を煩われ、幼い子供の世話等もあり将来が見えなくなったことが何よりも辛い、とお話下さった患者さんがいました。私自身はその時はお話を聞く事しか出来ず、患者さんの気持ちに寄り添うことが出来なかったように思います。血液内科のローテーションが終わった今考え直してみても、どのようにすれば良かったのか分かりません。これからも様々な科をローテーションさせていただき、そのことについて考えていきたいと思います。

患者さんの病室に行きお話を聞かせていただく中で、その患者さんのニーズであったり心配事・今後期待することであったり患者さんの方から徐々にお話して下さるようになった印象があります。医学的な面について学び続けることはもちろんですが、患者さんの気持ちに寄り添うことが出来るように患者さんのお話をこれからも聞いていきたいと思います。                              烏山 司

2015年

11月

11日

7~9月ローテートした上原です。

上原 幸治Dr
上原 幸治Dr

こんにちは。7-9月の3ヶ月間血液内科をローテートしていた上原幸治と申します。
琉球大学を卒業して湘南鎌倉病院に入職し、2年間の初期研修を終えました。その後引き続き当院で総合内科として後期研修を行い、現在医師4年目になります。
私は実は2012年12月にも初期研修医として血液内科をローテートしていました。あの時は医者1年目であり血液内科どころか内科についてもほとんどわからず、右往左往していた時期でした。あれからほぼ3年経ってまたこのブログを書くことができて光栄に思います。
実を言うと3年前に血液内科を回ったはずでありますが血液内科のことがわからないままであり、今まで一番の苦手分野でした。また血液内科は内科の中でも専門的な分野であり、専門外の医師では敷居が高い科でもある印象があります。まだまだ勉強し足りない分野を今回ローテートすることが出来て、非常にありがたく感じておりました。

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2015年

10月

14日

8~9月ローテートした磯部です。

磯部 弘治Dr
磯部 弘治Dr

私、研修医1年目磯部弘治は、内科専門科研修の一環として血液内科を2ヶ月ローテートさせていただきました。この診療科を回る前は外科という、血液内科とはかけ離れた科でした。また大学の実習でもローテートしたことがない科であり、教科書や講義でしか見たり聞いたりしたことのない科でもありました。
血液内科では外科とは違い長期間に亘って何度も入院される方が多く、病棟が患者さんの生活の場になっていることに気付きました。
何度も担当の患者さんの所へ足を運ぶにつれて、我々医療従事者はその生活の場と患者さんに対して気を遣い接せなければならないことにも気付かされました。
つまり患者さんと程よい距離感を保つ、それがこの研修で学んだことかもしれません。
それ以外にも色々熱心に教えていただいた先生方、いつもやさしく接していただいた病棟の看護師さんはじめスタッフの方々、本当に2ヵ月間ありがとうございました。この2ヵ月間は本当に忘れられない2ヶ月となりました。
                                   磯部 弘治

2015年

9月

09日

7~8月ローテートした清水です。

清水 実Dr
清水 実Dr

2ヵ月間大変お世話になりました。
今回湘南鎌倉の血液内科で研修した理由は、普段研修している湘南藤沢徳洲会病院では血液疾患の患者さんがくると毎回湘南鎌倉へ紹介しなければならず、それが悔しく何とか自分達の病院でも、可能な範囲で目の前の患者さんを治療したいという思いからでした。
実際に2ヵ月間学んでみて、悪性リンパ腫や多発性骨髄腫の診断・治療を学べたことは一番の収穫ですが、これ以外にも貧血や血小板減少など、日常臨床でよく遭遇する主訴に対して専門科がどのように判断しているかを学べた事や、元々免疫状態が低下している患者さんが多い中で真菌の治療、予防内服、疼痛コントロール等一般内科的な知識も数多く収穫することができ、非常に有意義な2ヵ月間でした。<次へ>

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2015年

8月

10日

6~7月ローテートした阪野です。

阪野太郎Dr
阪野太郎Dr

2015年6月と7月の2ヵ月間血液内科で研修させてもらいまいした、1年目の阪野太郎と申します。医師になって3ヵ月目で血液内科という、コアな専門科を回るにあたって非常に不安感を抱いておりました。しかし、後期レジデントの先生方からスタッフの先生方含め皆さん非常に教育的な人ばかりで、本当に多くのことを学ばさせてもらいました。難しい化学療法のことよりも医師としての基本を教わりました。重い血液疾患で、おそらく一度は「死」というものを覚悟したであろう患者さんにどう向き合うのか。毎日患者さんのどういう変化に気付き、どこを診るべきなのか。そのような患者さんを「見る目」を養うことが出来ました。
時には自分の手技の未熟さで患者さんに叱られることもありました。手技が上手くなるにつれて叱ってくれた患者さんに褒めてもらえたのがとても嬉しく、自分の成長を実感することが出来ました。上級医の先生方だけでなく患者さんに育ててもらえたと感じています。
一方治療前後の骨髄の検査で明らかに治療が効いているのみて、医学の面白さと魅力を再認識することが出来ました。将来は外科志望ではありますが、ここで得た経験と知識は今後の長い医師人生においてかけがえのないものになると確信しています。
この2ヵ月間関わらせてもらった先生方、病棟スタッフ、患者さんとそのご家族には本当に感謝しています。
ありがとうございました。
                                        阪野 太郎

2015年

7月

09日

4月~6月ローテートした関です。

関 健一Dr
関 健一Dr

2015年4月~6月まで血液内科で研修させていただいた関健一です。総合内科後期研修医ですが、ローテーションの一環として3か月間研修させていただきました。昨年度は呼吸器内科、消化器内科で肺癌、胃癌などの化学療法を担当させていただいたこともあり、血液疾患に対しての化学療法に興味がありました。
 入院患者さんはほぼすべてが悪性腫瘍の方と予想していましたが、その通りでした。ただ、診断間もない方から何度も再発・寛解を繰り返している方、根治を目指している方、緩和的な化学療法として治療を続けている方。治療はしないことになっているが、いよいよ自宅で過ごせなくなって苦痛緩和のために入院している方など、一口に「ガン」と言っても様々な方がいると感じました。目の前の患者さんにどのような背景があり、どう生きていくのかといったところまで深く考えさせられる機会が多かったような気がします。
化学療法や治療中の患者さんの急変対応。発熱性好中球減少症など、ここでなければ出来なかった経験も数多く対応させていただき、非常に充実した3か月間となりました。ご指導いただいた田中先生、玉井先生、神戸先生、佐藤先生、病棟スタッフの皆様、そして患者さんに厚く感謝申し上げます。お世話になりました。
                                            関 健一

2015年

6月

02日

2015年4月ローテートした安原です。

安原 大生Dr
安原 大生Dr

2015年4月~5月に血液内科で研修させて頂きました安原大生と申します。
医師としての初めの初めを過ごさせていただいた血液内科は、血液疾患を学ぶ場という以上に内科学を学ぶ場であり、基本的業務を覚える場であり、そして患者さんとの接し方を学ぶ場でありました。
血液学といえば骨髄穿刺像を顕微鏡で覗き異常な芽球を見つけるというイメージが強いものでしたが、実際は患者さん自身を見て、診るということに非常に重点を置いている診療だと感じることが出来ました。血液内科において中心となる化学療法では患者さんを必然的に感染に弱い状態にするため、患者さんの全身に気を配り診察がされています。その姿を医師のスタートの時点で見ることが出来たのは、自分にとって大きな財産であると思います。
血液疾患とその治療法は初期研修の2ヵ月間で学ぶにはあまりに難しく奥深いものでしたが、学問としての興味深さ・診療の楽しさに触れることの出来る貴重な機会であったと思います。
先生方をはじめ病棟スタッフの皆様には大変良くしていただき、非常に快適な研修を過ごさせていただきました。深く御礼申し上げます。
                                        安原 大生

2015年

4月

07日

2014年12月~2015年3月までローテートした谷川です。

谷川 徹也Dr
谷川 徹也Dr

2014年12月〜2015年3月まで血液内科で研修させていただきました谷川徹也です。
私は総合内科のスタッフでもありますが、今まで充分学ぶことが出来なかった血液内科を勉強するため4ヶ月の期間を作ってもらい研修させて頂きました。血液学のサイエンスとしての面白さ、医師のアートとしての素晴らしさを勉強できた4ヶ月だったように思います。
実は私は学生時代から血液学が苦手でどうしようもありませんでした。貧血の鑑別疾患程度ならまだしも、汎血球減少の診断や白血病の分類、凝固のカスケードなど、何度勉強しても覚えきることができず、苦手意識をずっと持っておりました。しかし、血液学に深く触れてみて思うのは血液学は実に理論的、科学的で有りスマートな領域だということです。遺伝子に○○という異常があり、それが△△に作用し、その結果××という異常が出る、だから△△を治してあげると治癒する。これが非常に面白く感じました。

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2015年

1月

27日

11~12月ローテートした髙田です。

髙田 卓磨先生
髙田 卓磨先生

血液内科をローテートさせて頂きました後期研修医の髙田卓磨です。
病院で毎日のように行われている採血。その結果とにらめっこしている医師、医療スタッフ。私もその一人でした。血液内科をローテートするにあたり、自分の目標としていたことは「そもそも血液ってなんだろう」という、やや漠然とした問題に対し何らかの答えを掴むことでした。当院には神奈川県で一番多くの血液内科の患者さんが来院されています。それらの患者さんをずっと診ながら教育にも力を注がれる田中先生、バランスのとれた診療をされる玉井先生、小柄で優しくも熱意に満ちた神戸先生。それぞれに特徴があり、とても尊敬できる3人の先生方に御指導を仰ぎながらローテート研修を送ることが出来ました。
中でも白血病、多発性骨髄腫、悪性リンパ腫はメジャーな疾患であり、担当させていただく機会に恵まれました。それらの疾患の病態や発症のメカニズム、治療薬の作用機序などを勉強する中で分かったことは、血液学に重要な知識は分子生物学であり、とりもなおさずそれは「免疫学」ということでした。

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2014年

12月

29日

10~11月ローテートした浦山です。

浦山 将司Dr
浦山 将司Dr

「最多期間のローテーターとして」

その物語には、続きがあった。

もっと病棟に貼り付いて、いろいろ学びたかった。吸収する器がなかったのも悔しい。 成長してまた戻ってきたい。そして、次はれっきとした戦力として、病棟を守りたい。

過去の自分に促され、帰ってきた。そう、血液内科・再登板である。

2ヵ月間、昨年抱いたあの気持ちを反芻していた。 同じ日が二度となく、毎日が輝いていた。そんな一日一日を、噛み締めていた。

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2014年

12月

05日

9~11月ローテートした伊藤です。

伊藤 亮治先生
伊藤 亮治先生

総合内科後期研修医4年目の伊藤亮治です。9月から11月まで3ヵ月間お世話になりました。初期研修医1年目の時に1ヵ月お世話になりましたが、当時は何が何だかよく分からないままに時が過ぎていった覚えがあります。
当時は田中先生が1人いらっしゃるだけでしたが、現在は玉井先生、神戸先生と層が厚いという印象がありました。実際に研修させていただくと、その事実に相違ない手厚い教育を受けることが出来ました。

血液内科疾患は重症な疾患がほとんどを占めます。患者さんの最期の時間を診させていただくことも、しばしばありました。だからこそどんな小さな訴えにも耳を貸して解決していく、そんな気概を病棟スタッフ一人一人が持っているな、と思いました。時間は限られているけれど、その分充実した時間を享受できる患者さんは、ある意味で幸せだなと思いました。

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2014年

9月

11日

7、8月ローテートした角谷です。

角谷拓哉Dr
角谷拓哉Dr

血液内科7~8月の2か月間研修させていただきました角谷です。
5年目になってローテーションさせてくださった内科後期研修センター、それを快く受け入れて下さった血液内科の先生方、ありがとうございました。
思えば初期研修医1年目の内科研修で、その頃は35人位の受け持ち患者さんの中で血液内科の受け持ちが7人位いるといった研修でした。その頃は自分の事が精一杯で、血液検査のデータを田中先生の外来に持っていき指示をもらい、オーダーすることが仕事でした。正直、何も分からず過ぎて行きました。しかし、その時の患者さんは今でも病院内で偶然出会うと声をかけて下さり、近況報告をして下さいます。その頃は何も分からないまま過ぎていったと思っていましたが、そこでは様々な人間関係やコミュニケーション能力を身につけさせていただいたのです。そう気付いたのは何年も経ってからの事ですが。

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2014年

8月

21日

6月から8月までローテートした正高です。

正高 佑志Dr
正高 佑志Dr

2014.6月から8月まで血液内科で研修をした総合内科の正高です。

働きはじめてから、新聞を読まなくなった。忙しさにかまけて選挙にも言っていない。浮世を離れて白い巨塔でうつつを抜かしている間に、この国は関税を緩めて憲法を改正しようとしているらしい。最近、噂で知ったこと。
何の話をしようかと思ったが、免疫だ。
免疫。自分を自分以外のものと区別する、生物の根源的機能。
免疫細胞の腫瘍化により、個体は免疫低下の状態へ陥る。その段階で外来の微生物からの侵略を受けやすくなるのはもちろんだが、ここに抗癌剤による一撃が加わり、白血球数が極めて低い値となることで、物事は次のフェーズへと移行する。
普段、自分の体内で共生している微生物が体内へを侵入してくるのだ。
たとえば歯を磨くたび、僕らの血液の中には口腔内の常在菌が混入する。正常の免疫状態であれば、それらの菌は血中の免疫細胞によって速やかに除去される。しかし免疫が低下した個体においては菌は血液内で増殖をはじめる。菌体は20分毎に倍、倍へと増えていく。身体は、侵襲に対して反応ができない。(未曽有の災害に際した政府の如く)

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2014年

7月

23日

4月から6月までローテートした渡邊です。

渡邊晋二Dr
渡邊晋二Dr

2014年4月から6月まで血液内科で勉強させていただいた、総合内科後期研修の渡邊です。普段は総合内科の後期研修医として診療を行いつつ、勉強のため数カ月毎に各科を回っています。今回三か月間血液内科で診療を行わせていただきました。
 血液内科では白血病や悪性リンパ腫など悪性疾患が多く、抗癌剤の治療が主となります。抗癌剤は悪性腫瘍のみならず、自身の細胞もダメージを受けてしまいます。血球(白血球、赤血球、血小板)をつくっている骨髄が一時的にダメージを受けて各々の血球の数が減ることが多く、自然回復するまで待たなければなりません。この期間酵素を運ぶ赤血球、出血を止める血小板の数が少なくなる為、適宜輸血を行います。また細菌を退治する白血球が下がり、感染症にかかりやすくなります。そのため白血球の数が正常に戻るまでは清潔な隔離室に入ることしばしばあります。骨髄の回復を早める魔法の薬はなく、患者さん自身の力で回復するのを待つしかありません。血液内科の医師は適切な輸血のタイミング、適切な抗生剤の投与などを綿密に計画しつつも、患者さんの力を信じて骨髄の回復を待つしかありません。
 回診時、何気なく「待ちましょう」という言葉を用いていましたが、血液内科での診療を行って「待つ」ということは非常に大変なことだと思いました。広辞苑では「物事・人・時が来るのを予期し、願い望みながらそれまでの時間を過ごす。また用意して備える」とあります。「待つ」ということは下手すると「何もせずに静観する」という意味に捉えてしまいがちですが、骨髄の回復を待っている間患者さんにとっては辛い副作用や様々な不安があるでしょうし、医師は何も起きないように細心の注意を払い、十分な用意をして備えなければなりません。時が来るのを予期し、願い望みながらそれまでの時間を過ごします。方丈記冒頭の「ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず」という一文が思い出されます。

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2014年

5月

21日

4月ローテートした平田です。

平田 有美恵Dr
平田 有美恵Dr

血液内科ブログを御覧の皆様、はじめまして。そして病棟でお会いした方々はお久しぶりです。初期研修医二年目の平田有美恵と申します。

二年生の一番初めという何年何十年ものキャリアのある先輩方にはとても及ばないものの、さりとて一年生よりも大きな責任を任せられるとても大事な時期に血液内科で研修できたことは、私の医師人生においても、また人生そのものにおいてもとても重要であったと思います。一ヶ月間本当にお世話になりました。

そもそも私と血液内科の出会いは学生時代に遡ります。もともと血液内科は私にとってロジカルで面白い科目であるものの、他の科とあまり違いのない学習をして試験に通るべき科の1つにすぎませんでした。それが変わったのは五年生の時、学生実習が始まってからです。実習を選ぶ際に「学生なのにとても遅い時間まで残される」「患者さんを何人も担当し、話を聞き身体所見を取らされる」「とにかくきつい」との前評判の科、それが母校のとある分院の血液内科でした。とにかく臨床の場に出られたことが喜ばしくて仕方のなかった当時の私は率先して志願し、どんなに辛い場所なのだろうとドキドキしながら二週間の実習に臨みました。<つづく>

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2014年

4月

18日

3月ローテートした寺根です。

寺根 亜弥Dr
寺根 亜弥Dr

3月血液内科をローテートさせていただきましたHO-1の寺根です。この一年の研修の中でも特に患者さんと密に、じっくり病態と向き合えた一か月間だったと思います。田中先生との回診は身体所見のとり方を一から自分の体に沁み込ませる素晴らしいトレーニングになりました。
先生方をはじめ看護師さん、リハビリテーション科の方々、他多くの方から教えていただいたことを大切に、もっともっと優しく熱いレジレントになれるよう頑張ります!
一か月間本当にお世話になりました。
                       寺根 亜弥

2014年

4月

03日

3月ローテートした増田です。

増田 作栄Dr
増田 作栄Dr

一か月間でしたが大変お世話になりました。どの先生方も個性があり、患者さんを一緒に診させていただいても非常に勉強になります。
特に田中先生は病理解剖までご自分で行うため、病態の考察を深めることが出来ます。
一か月間ありがとうございました。
                          増田 作栄

2014年

3月

24日

2月ローテートした今井です。

今井 亮介Dr
今井 亮介Dr

血液内科のローテーションをしました今井です。一番印象に残ったことは患者さんのどんな小さな訴え・変化にも耳を傾け注意を払う、という点です。忙しい診療の中で忘れかけていたことで”訴え”がどれだけ診療のヒントをくれるのか、改めて思い知らされました。また14階病棟に入院されている方は入院期間が長く接する時間も長いせいか、それぞれに親身になって話を聞いていることに驚きました。その中で「あの患者さんがこう言っていたよ。」と教えて下さり、嬉しく励みになりました。
患者さんのために毎日の診療を続けること、知識を学び続けることが本当に楽しく生きがいだと感じられた一か月間でした。血液内科の先生方、14階スタッフの皆さん、患者さん、どうもありがとうございました。             
                          今井 亮介

2014年

3月

10日

12~2月ローテートした青松です。

青松 昭徳Dr
青松 昭徳Dr

三か月間色々な方にお世話になりました。日々色々な事があったと感じます。明るくなる時、暗くなる時など色々ありますが、どんな時もサポート出来る体制が出来つつあります。
安心して医療を受けられる環境として発展していきます。
                      青松 昭徳

2014年

2月

04日

1月ローテートした新津です。

新津 敬之先生
新津 敬之先生

HO-1の新津です。血液内科を研修させていただき、一番勉強になったのは田中江里先生の回診です。先生は患者さんの些細な一日一日の違い、ちょっとした変化を鋭く観察し、患者さんの病態と照らし合わせ治療方針を検討していきます。その「観察力」「洞察力」は血液内科という専門性の高い分野の中で、まさに「ジェネラリスト」という言葉がふさわしいと感じました。
その先生の振る舞い、考え等に短い間ですが触れることができ、貴重な研修期間であたと思います。ありがとうございました。
                           新津 敬之

2014年

1月

10日

12月ローテートした美坂です。

美坂 聡樹先生
美坂 聡樹先生

HO-1の美坂と申します。このたび血液内科を一ヵ月間ローテートさせていただきました。当院血液内科はスタッフの先生も多く、とても相談しやすい雰囲気で丁寧に指導していただきました。病棟も看護師をはじめ気さくな雰囲気で、毎日楽しく仕事をさせていただきました。
血液内科の患者さんは経過の長い方が多く、それゆえに信頼関係が強く、とても大切だなと感じました。病状説明は時には数時間かけて患者さんが納得されるまで行うところなど、人と人が正面から向かい合っている診療科だな、とも感じました。
血液疾患自体も抄読会での臨床試験の論文などを聞いて日々進歩しどんどん新しい治療が開発されていて、遺伝子レベルで病気を説明し治療出来る点など、とても科学的で楽しく感じました。

最後にお世話になった血液内科部長の田中先生をはじめスタッフ、シニアレジデントの先生方、師長をはじめとした病棟のスタッフの方々にお礼を申し上げます。ありがとうございました。
                                           美坂 聡樹

2013年

12月

10日

11月ローテートしたHO-1中野です。

中野 秀比古先生
中野 秀比古先生

こんにちは、中野秀比古です。兵庫県伊丹市の出身で、中高は野球に没頭し、大学時代は東京で6年間を過ごしていました。初期研修ではたくさんの患者さんと触れ合い医師としての素養を身につけたいと思い、湘南鎌倉総合病院を選びました。

現在血液内科はスタッフも増えて田中先生・玉井先生・神戸先生・稲垣先生という鉄壁の布陣となっており、加えて11月は消化器病センターから所先生もローテートされていました。
万全なバックアップ体制のもとで研修をさせていただけたことを感謝しています。
なんといっても田中江里先生のパワフルさを目の当たりにして自分も負けないように精進せねば、という気持ちにさせられました。14階病棟のスタッフの方々もみなさん患者さん想いの方々ばかりで、一際ひとりひとりに寄り添った医療がとても印象的でした。
また、担当させていただいた患者さんも私のような未熟者に対しても温かく接して下さる方が多く、これはこれまでに行われていた医療が良いものであった証なのだろうと感じていました。

1ヵ月という短い間ではありましたが、本当にお世話になりました。
ローテーションは終わってしまいましたが、クリスマス回診には参加させていただきます!!

2013年

11月

21日

10月ローテートしたHO-1荒井です。

荒井 智大先生
荒井 智大先生


荒井智大と申します。長野県の志賀高原出身で、大学時代は宮城県でクロスカントリースキーに明け暮れていました。
今回血液内科を回らせていただき、田中先生を先頭にとてもアットホームな雰囲気でまとまりのある14階のみなさんの一員に加えていただくことが出来ました。
どれだけ14階での仕事に貢献できたかは分かりませんが、とにかく皆さんと過ごす毎日がとても楽しく、患者さんとも思う存分話が出来たので、あっという間の一か月間でした。正直一ヵ月では足りない気がしてならないので、機会があればまた是非お邪魔したいと思います。
実りある一ヵ月をありがとうございました。
                      荒井 智大

2013年

11月

07日

9月ローテートしたHO-1 赤穂です。

赤穂 史帆先生
赤穂 史帆先生

血液内科での一か月間のレジデント生活は大変楽しく、勉強になりました。回診でどこにポイントをおいて診るかといったことも、毎日田中先生と一緒に回診することで垣間見ることができました。
ベテランの医師が身近にいてアドバイスをくれるのも血液内科の良いところだと思います。何より田中先生、玉井先生、稲垣先生、照井先生の人柄がそれぞれに魅力的で、何気ない会話がとても心地良かったです。
印象に残ったことは田中先生への全幅の信頼と安心感が患者さんが頻繁に語られることです。これからは得たものを糧にして精進していきたいと思います。お世話になりました。

2013年

10月

21日

8~9月血液内科に従事した照井です。

照井 仁先生
照井 仁先生

8,9月と夏の血液内科で学ばせて頂いた後期研修医の照井 仁です。私は皮膚科志望であるのですが、今後の診療の幅を広げるためにも湘南鎌倉総合病院の内科後期研修でもう1年研修を続けることに決めました。ローテーションする診療科を選ぶときに田中先生のお誘いもあって、初期研修医の時にローテ−ションしていなかった血液内科を選び、その結果毎日が新しい発見で新鮮でもあり、逆に慣れていない診療科であるため不安な毎日でもありました。
 大きく血液内科で扱う疾患は主に白血病、悪性リンパ腫、骨髄腫の3つですが、非常に多彩で異なる主訴で受診されます。時には診断に至るのが難しいケースもあります。しかし、それでこそ血液内科医としての腕の見せどころでもあり、主訴から診断までの過程をみていく上で学ぶところが多かったです。生死を一度は意識する疾患の特殊性から日々の診療の中で辛いときもありますが、喜びを見出すことも多々ありました。その中で病気に向かい合っている患者さんといかに自分が向き合うかが私のテーマであり、それを2ヶ月という短い期間の中で十分に全うできたかどうかは別として、少なくともそのように努力することはできたと思います。

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2013年

10月

01日

8月ローテートした黒田です。

黒田 駿先生
黒田 駿先生

1ヵ月間で学んだことは2つあります。1つは毎日丁寧に患者さんのところへ行き話を聞き、微妙な変化に気付く事の大切さです。血液内科という科の特性上、常に先読みして治療は予防中心でなくてはいけません。その為に毎日患者さんの所へ足を運び、ごみ箱の中身から患者さんの表情まで様々なことに気付く
「診察力」が必要なのだと実感しました。血液内科の先生方もそれを意識しながら日々の回診やミーティングを行っているということが、よく伝わりました。1ヵ月という短い期間で身に付くものではありませんが、私が目標とする「どんな患者さんでも人生を背負えるくらい全力で向き合う医師」になるために必要なものはここにある、と実感しました。とても1ヵ月では学びきれない姿勢がそこにはあったような気がします。これから内科研修が続きますが、患者さんのところへ常に足を運び、そういう姿勢を崩さないように努力していきたいと思います。
 2つ目は血液内科に入院してくる患者さんの人間としての力強さです。ベッドサイドで話す時間が多いせいもあるかもしれませんが、自分の病気としっかり向き合っておられる患者さんが何人かいらっしゃいました。採血に行った時、輸血をつなぎにいった時、回診で日に日に元気になっていく姿を見るたびに患者さんの持つ「強さ」に触れた気がします。

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2013年

8月

24日

6~7月とローテーションした上田です。

総合内科後期研修医の上田と申します。私は大学病院での初期研修を終えて4月から湘南鎌倉総合病院に後期レジデントとして入職しました。
総合内科での2ヶ月間の研修の後、血液内科で研修させていただきました。湘南鎌倉総合病院での血液内科研修は、初めて血液内科をローテンションする私にとって得るものが多い2ヶ月間でした。まず第一印象としては血液内科という高い専門性を有しながらも不明熱という総合内科でも扱うよう疾患を血液内科目線からも鑑別し、今までよりも更に幅広い目線で鑑別疾患を考えられるような視点を身につけられたと思います。また、自分自身最も大事にしていたのは日々のカンファレンスです。チーム内または血液内科全体でカンファレンスを重ね、血液内科に入院する患者さん全員の情報を共有でき、多くの疾患や治療を知ることができました。更に回診などを通し日々一人一人の患者さんと向き合う時間が長く、時に人生の先輩から様々な教訓をいただき、充実した2ヶ月間を送ることができました。
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2013年

8月

10日

HO-1清水です。血液内科で学んだこと

血液内科のブログをご覧の皆様、はじめまして。湘南鎌倉の初期研修1年目の清水大です。簡単に自己紹介と宣伝をさせていただきます。出身は広島県、出身大学は岡山大学です。SMかと聞かれれば、Mです(笑)。激務と噂される湘南鎌倉を研修先に選んだのも、僕がMだったからに他なりません。ただ、集まってくる同期の仲間、研修医の先輩方に間違いはありません。志の高い、やる気に満ちた仲間に必ず出会えます。だって、みんなMだからです(笑)。このブログを読んでいる医学生のみなさん、是非見学に来てください。素敵な実習を保証しますよ。
さて、僕はこの
7月、田中江里先生のもとで血液内科を回らせていただきました。そこで少し長くなるかもしれませんが血液内科での研修の感想と、最近僕の考えたことを述べさせていただきます。
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2013年

6月

09日

治せなかった患者さんから学んだこと

渡辺 貴之 先生
渡辺 貴之 先生

総合内科の渡辺です。先日、日本感染症学会で日本で第3例目となる非常に珍しい症例の発表をしてきました。Mycobacterium avium complexという、健常者では通常感染することのない弱毒菌の感染が全身に広がり、不幸にも亡くなった患者さんの症例です。世界には同様の患者さんは数多くいますが、その多くがHIVの感染者や血液悪性腫瘍で強力な抗癌剤治療を受けている高度免疫抑制状態の患者さんです。そうでない患者さんは原因不明の免疫不全の存在が疑われながらも、原因が解らないまま亡くなってきました。今回発表した症例では、原因不明とされてきた免疫不全の原因として我々がIFNγ自己抗体というものを検出したということが、非常に誇れるべき内容でありました。ただ、この発表の背景には一人の患者さんの死とその家族との悲しい別れがあったということを忘れることは出来ません。 <次へ>

 

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2013年

6月

05日

血液内科研修を終えて HO-1浦山です。

Off survice note・・・カルテ上での引き継ぎを、我々はそう呼んでいる。
5
31日。配属初日から日曜であろうと何があろうと、一日たりとも欠かさず足を運んだ血内病棟。いつもと同じように患者さんの一覧を見るも、担当医に自分の名前がない。ああ、明日から異動か。突然、何かを失ったような感覚が生じた。ローテーションするのは分かっていたのになぁ。
各方面へ異動挨拶に行った。
まずは患者さんに挨拶。「浦山先生明日から来ないのか。淋しくなるなぁ。」早朝の採血でお会いすることはあるのですが、などとは言いにくい。
「今まで嫌なこと言って悪かったね。不安で仕方無くてつい・・・」苦手だった人が、妙に優しい。
指導医達に挨拶。
「もっと夜しっかり寝ろ!」「来年は3ヵ月ローテだよな。」「浦山、プライドを持て。」
自分の下手なプレゼンのため、3人とも夜中遅くまで残って指導してくれた記憶が急に込み上げてくる。
病棟統括に挨拶。
「君は想いを伝えるのが下手過ぎる。その時に上手くいかなくても後から何度も伝えていいんだから。困った時はいつでもおいで。私達がついてるから。」
この病棟で自分がいかに大事にされてきたかを、ここまで実感したことはない。もっと病棟に貼り付いて、いろいろ学びたかった。学ぶべきだった。知識の下地がなく、本当に教わるべきことを吸収する器がなかったのが悔しい。自分が出来なかったことを早くもこなしている後任を目の当たりにして思った。 自分は2ヵ月間何をやってきたのだろうか。なんか、空しくなってきた。。。それでも、この病棟で過ごした思い出は、何物にも代え難い。他部署でも逞しく生き延び、成長してまた戻ってきたい。そして、次はれっきとした戦力として、病棟を守りたい。それだけが自分にできる唯一の恩返しだと考える。
まぁとにかく、今は異動のセンチメンタルを素直に噛みしめたい。14階から見たあの朝日や夕日、そして富士山を忘れることはないだろう。
ありがとう、血液内科!!
血内で出会ったすべての方々に感謝しております。2か月間、大変お世話になりました。本当にありがとうございました。

 

2013年

5月

30日

4、5月ローテーターの浦山です。

浦山 将司先生
浦山 将司先生

湘南鎌倉総合病院血液内科・・・ここが医師人生の原点となりました。

あ、こんにちは。現在こちらで研修させていただいております、新研修医の浦山将司と申します。このような素晴らしいブログに駄文を載せるのは恐縮ですが、僭越ながら一筆執らせていただきたいと思います。

・・・毎日自分が嫌になります。
知識がなく知恵もなく、言われたことが理解できず、すぐに忘れてしまいます。何度も同じ失敗をし、人の話も聞けず、聞えていても目が開いていません。アホな質問で周囲をドン引きさせたり、不安や緊張や焦りを伝えてしまいます。人に迷惑ばかりかけ、何の役にも立てていません。病院にいるだけで働いているとは言い難く、給料をいただいているのが申し訳ないとすら思います。

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2013年

5月

01日

内科後期研修医の佐藤です。

佐藤 淑Dr
佐藤 淑Dr

内科後期研修医の佐藤淑です。私は1月から4月第1週まで血液内科をローテーションさせていただきましたが、血液内科の3か月間は充実した研修でした。まず血液疾患の診断から治療までを学んだこと。様々な主訴で来院される血液疾患の診断をつける面白さと難しさ。悪性腫瘍の治療はこれからも進歩していく分野であり、様々な文献を読むのも楽しかったです。玉井先生が来られた2月からは新規の患者さんが多く、診断から治療の流れがさらに見えました。2つ目に患者さん、ご家族との距離の近さ。重要なインフォームド・コンセントもさせていただき、病気と闘う患者さんとご家族様から感謝されることほど救われるものはありませんでした。3つ目として、血液内科でしか出会えないような真菌感染症や合併症の症例をたくさん経験させていただきました。
14階病棟の南出師長をはじめ看護師さんたち、薬剤師さんたち、臨床心理士の松本さん、リハビリテーション科の方たち、初期研修医で一緒に働いて下さった先生方には本当に感謝しています。優秀な皆さんと仕事が出来、勉強になりました。
玉井先生、先生が新しい風を吹き込んで下さり、基礎的な部分でも勉強になりました。
田中先生、先生のような患者さんの小さな変化に気づき勉強を絶やさない、ムードメーカーである先生と仕事が出来、嬉しかったです。
医師になり3年目、今まで諦めざるを得ない症例も多かったのですが、”主治医はあきらめない”は忘れません。3か月間ありがとうございました。

2013年

4月

17日

3月ローテーターの大山です。

大山 宗徳Dr
大山 宗徳Dr

私、大山は3月に血液内科を1ヵ月ローテートさせていただきました。田中先生、玉井先生、佐藤先生、郭先生、南出師長、他ナースさん達たくさんの方々にお世話になりました。本当にありがとうございました。
 私が血液内科をローテートして特に心に残ったことは以下の2つです。
一つは血液内科での患者さんとの関わり方でした。血液内科の患者さんは自分がもともと想像していたよりもはるかに前向きに生きており、辛い治療の中でも笑顔を絶やさずにいらっしゃいます。そのような方々に対して、健康状態をチェックするだけでなく趣味や家族について注意しながら治療を行うことは、患者さんにとっても医療者にとっても非常に重要なことであると思い、”患者さんと密に関わる”ということを知りました。今後他の科をローテートする時も、自分の進路を決めた後も、出来る限り患者さんと密に関わって治療していこうと思えました。

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2013年

4月

04日

3月ローテーターの郭です。

郭先生(左から2人目)
郭先生(左から2人目)

2年目研修医 郭 悠です。1年目の時に血液内科をローテーション出来なかったので、2年目で選択しました。異動の時期の3月で大変でしたが、湘南鎌倉の集大成をThe SKGHの田中 江里先生のもとで学ばせていただいたのは、とてもラッキーでした。
江里先生、玉井洋太郎先生、佐藤淑先生、大山宗徳先生、ととても充実したメンバーで雰囲気も良く、勉強になりました。諸先生の話を出すとここでは書ききれないくらいの個性派揃いで、終始笑いが絶えませんでした。ミーティングも笑いと議論に満ちていて、勉強会もそれぞれが担当し、刺激し合って時を忘れて集中していました。
患者さんも明るい人が多く、回診の度に逆に元気をもらっていました。この人達に自分は何が出来るのだろうか、と終始考えさせられた1ヵ月間でした。
最後になりましたが、1か月間患者さん方、諸先生方、病棟の方々にお世話になり、ありがとうございました。最後の最後まで勉強できた、充実した初期研修だったと思います。
湘南鎌倉で学んだことを糧に、これからは感染症内科の道で邁進していきたいと思います。

2013年

3月

19日

貴重な時間でした。

左から:玉井、田中、佐藤(淑)、久米
左から:玉井、田中、佐藤(淑)、久米

遅ればせながら2月にローテートさせていただきました研修医1年目の久米菜央と申します。1か月間はとても短かったですが、密度の濃い時間を過ごせました。研修医になり1年が経過しようとしていますが、患者さんと最も多く触れ合った1か月間だったと思います。
3月も1週間が経った頃、ふと血液内科の病棟を1人回診してみました。みなさん「あら先生、来てくれたの?」と笑顔で迎えて下さり、私の方が力をもらったような気がします。同じ病気でも患者さん1人ひとりの体力、病状、家族状況などによって治療法は変わってきます。患者さん達それぞれの背景を踏まえてどのような治療を選択するか、考えなければならないことを田中先生をはじめ2月からいらっしゃった玉井先生、そして佐藤淑先生の背中を見て改めて実感しました。これから先自分がベテラン医師と呼ばれるようになってからもこの気持ちを忘れずに、患者さんに接する事が出来ればと思います。3人の先生方、本当にお世話になりました。
田中先生とは誕生日が同じで「私の生まれ変わりのような気がして・・・。」と大変光栄なお言葉をかけていただきました。これを汚さぬよう、しっかりと成長していきたいと思います。

2013年

2月

25日

1月ローテートの上原です。

上原幸治先生
上原幸治先生

ある患者様に出会いました。その方の病名は急性骨髄性白血病、血液のがんです。その患者様は目が見えなくなる病気に侵されつつありました。私がローテートした初日、その患者様は目が見えていました。朗らかな笑顔で「今月は上原先生か。よろしくな」と握手をしながら迎え入れて下さいました。初めは私の顔も分かるくらい視力はハッキリしていたのですが、日に日に光が失われ、ついには見えなくなってしまいました。そして、私が血液内科のローテートを終了するその日、その患者様は言いました。「もう一度上原先生の顔を見たかったなあ。」研修医になって10カ月。様々な患者様に出合いました。温かい言葉もたくさんいただきました。しかし、今月は心からの訴えに直面することの多い1か月でした。

 

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2013年

1月

10日

12月ローテーターの水野です。

(左)水野Drと稲垣Dr
(左)水野Drと稲垣Dr

こんにちは。初期研修医1年目の水野雅春です。2012年12月から年末年始にかけて田中先生、稲垣先生のもと血液内科で学ばせていただきました。この1か月間は今振り返ると内科ローテート1か月目ということもあり、なかなかハードだったと思います。ただ本当に早かった。気付いたら1か月過ぎていました。それだけ充実した研修を送れたということだと思います。
血液内科には科の特色上、病状が重篤な方が大勢いらっしゃいます。悪性リンパ腫、急性白血病、多発性骨髄腫など様々な患者さんを担当させていただき、診断から治療の流れ、免疫抑制状態での感染症への対応など多くのことを勉強させていただきました。
悪性疾患と闘っている患者さんの心境は決して穏やかではないはずです。僕ら医療従事者はその気持ちを理解するよう最大限努めてはいますが、その間には大きな隔たりがあるのも事実です。
朝の採血中の事です。ある患者さんに「先生もたまには休んでよ。いつもお疲れ様。」と声をかけていただきました。自分が逆の立場だったら、朝早く睡眠中に採決をしにくる研修医に同じ言葉をかけられるだろうか・・・?患者さんからも支えられての1か月だったと思います。

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2012年

12月

09日

11月ローテートの須田です。

 皆様初めまして。11月中に血液内科で研修させていただきました、HO-1の須田 倫之と申します。当院での初期研修の内、最も大変(?) と言われる内科研修の最後の1ヶ月間を血液内科で過ごさせていただきました。
 血液内科での研修は語弊があるかもしれませんが、お世辞抜きに楽しかったです。田中先生を始めとして医師、病棟看護師、看護助師、薬剤師、臨床心理士、理学療法士を始めとするリハビリ師、MSW、担当事務の方々。皆様には大変お世話になりましたが、きちんとお別れの御挨拶をする前に次のローテーション科へと移動となってしまったこと、この場をお借りして改めてお詫びさせていただきます。

  

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2012年

9月

30日

9月ローテーターの中川です。

中川将視 医師
中川将視 医師

9月に血液内科を回らせていただきました。HO-1の中川将視です。血液内科で実際に働いて疾患の知識の面だけでなく、患者さん背景(長期的な化学療法を行っている方、急な血液疾患の診断に戸惑う方、化学療法後に寛解に至らず様子を見ながら自宅療養される方など)に対して看護師、薬剤師、理学療法、作業療法、ソーシャルワーカー、心理士といった様々な職種でチームとして取り組む様をみて、他の病棟にはないメンタル面でのサポートを学びました。また緩和に自ら取り組んでいる看護師さんも多く、鎮静、鎮痛の考え方、家族と患者さんの関係を重視されていると感じました。田中先生をはじめ、工藤先生大変お世話になりました。
またお食事会よろしくお願いします。

2012年

8月

12日

8月 研修の市田です。

市田医師
市田医師

こんにちは!!初期研修1年目の市田です。外科での4か月を終え、内科4か月間のスタートを血液内科から始めることになりました。今日でちょうど血内1週間を終えたわけですが、振り返ればなかなかhardな日々を送ったな、と思います。血液内科の患者さんは易感染の問題や易出血の問題など、数々の通常の患者さんとは違った視点での診察や対応が求められます。そういった点を田中先生から指導を受けながら、自分のモットーである「明るく元気」に医療をしていきたいと思います。しかしbossである田中先生は僕以上にエネルギッシュです。知識や経験は敵いませんが、せめて元気さだけは田中先生に負けないように日々研鑽を積んでいきたいと思います。まだまだ未熟者なので、もしいっぱいいっぱいで笑顔が消えている僕がいましたら「笑顔が消えてるよ」と声かけてください。どうぞ宜しくお願いします。 PS.血内の前に一週間の休みを頂き、大学後輩達の野球部合宿にノックを打ちに行ってきました。色黒なのはそのためです(笑)

2012年

7月

30日

初期研修医 谷野です。

谷野智將先生
谷野智將先生

はじめまして。研修医一年目の谷野と申します。7月いっぱい田中先生の元で血液内科を学ばせていただきました。思い起こすと色々な事がありましたが、充実した一ヶ月でありました。当科はその名前の通り白血病やリンパ腫の患者さんが多く、まわる前は映画や小説でみたような雰囲気の患者さんが多いのだろうか、と想像していましたが、みなさん優しい方が多く、非常に多くの事を学ばせていただきました。ようやく少しづつ構築できた患者さんとの信頼関係が終わってしまうのは心苦しいものがありますが、今後はここで学ばせていただいた事を生かして、良い医者になりたいと思います。最後に、僕の心に一番残った田中先生の名言を書き残して筆を置きたいとおもいます。
                  「生きてるうちに頭をつかえ」

2012年

7月

03日

後期レジデントローテーターの渡辺です。

渡辺貴之医師
渡辺貴之医師

研修医4年目の渡辺です。6月より血液内科で研修をさせていただいています。医者になって4年、血液内科での研修は自分の医師としてのあり方をあらためて考えさせられます。
そもそも僕が医師になろうと決めたきっかけは『病院で死ぬということ』という1冊の本でした。
千葉の病院に勤務する筆者の医師が、末期のがん患者さんとの関わりを描いた本です。そこには末期のがん患者さんと共に奮闘する医師の姿と、あたたかい心の支えを受けながら、自らの最後の日々に納得し、幸せな死を迎えて行く人たちの姿がありありと描かれています。この本を読んだ時・・・・・

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2012年

6月

13日

今月ローテーション中の石井賢二です。

石井賢二先生 1年目研修医リーダー
石井賢二先生 1年目研修医リーダー

初期研修医1年目 石井賢二です。

ローテートを始めて3ヶ月目、血液内科を回り始めて1週間……… 僕がこの1週間で感じたのは、この血液内科の病棟が“異空間”であるということです。

なぜかというと・・・

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2012年

6月

04日

1か月間の血液内科研修を終えて。

宮本 雄気医師
宮本 雄気医師

血液内科での毎日もそろそろ終わりです。振り返るとあっという間でした。患者さんから学ばせていただくことはとても多く、医師として本当に成長出来た1か月でした。その分再度ここをローテートする際にはもっともっと力を付けて、患者さんのお役に立てるようになりたい、と思いました。さらに上級医の先生には迷惑をかけまくり、不可解な行動で病棟の看護師さんを驚かせ、薬剤師さんには避けられるほど質問ばかりしていました(笑)でも、今後はちゃんと恩返しが出来るようこれからの毎日も一生懸命頑張っていきたい、と思います。本当にありがとうございました。

2012年

5月

20日

総合内科後期研修医 和足です。

誰もがイケメンと認める和足医師
誰もがイケメンと認める和足医師

血液内科部長であり当院の誇れる癒し系スーパーエース副院長田中江里先生より、血液内科ローテートをした事で良かった事を書いてほしいと執筆依頼があった。私がローテーションしたのは内科後期研修が始まった最初の3か月のこと。いやはや、良かった事と言われても・・一体何であろう。今、14階病棟にて晴天の富士山を拝謁しながら言及してみる・・・・・ 

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2012年

5月

12日

今月初期研修医ローテーター 宮本雄気です。

宮本雄気医師
宮本雄気医師

明日は母の日です。日本で有数の忙しさと噂されるこの病院で働き始めてそろそろ1か月経過しようとしています。毎日毎日多くのことを学ばさせていただき毎日がとても充実しています。でも・・・・

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2012年

5月

07日

もう1か月経過 初期研修医 山本です。

山本章太医師
山本章太医師

こんにちは!
2回目の投稿にして、もう血液内科を去ってしまうスポンジ野郎山本です 笑

医師になって1年目、自分の医師人生の幕開けの場となったのはこの病院の血液内科でした。
田中先生、西野先生、そして同じ階の看護師さん、エイドさん、薬剤師さん、臨床心理士さん方の下で1か月間本当に色んなものを吸収してきました。

 

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