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胃リンパ腫

DLBCLとMALTOMAが多い。しかし胃粘膜は生検数が小さいもしくは少ないと確定診断がつきにくいことがありその場合は検査を繰り返すこと、十分量の検体をとることが必要である。また低悪性度の病変(MALTOMAなど)にDLBCLが併存することがある。

消化管リンパ腫には病期分類は特別にLugano分類がある。

病期I 消化管に限局し漿膜浸潤がない 1か所でも多発性でも
病期II    原発部位から腹腔内へ進展、リンパ節への浸潤
II 1 所属リンパ節(胃、腸管膜)への浸潤
II 2 遠隔リンパ節(傍大動脈、傍下大動脈)への浸潤
病期IV   広範囲な節外組織への浸潤 または横隔膜を超えたリンパ節への進展

病期IIIはない。

  1. MALTOMAまずピロリ菌のチェックを行う。胃生検検体でだせなければ尿素呼気テストを行う。
    陽性であればまずは除菌を行う。
    陰性であれば放射線治療、リツキサンが適応になる。

    除菌後は3カ月ごとに再度内視鏡にて評価を行う。しかし症状がある場合(出血、疼痛)はそれより早く評価しても構わない。

    除菌が成功しリンパ腫も消失してれば経過観察、除菌が成功したがリンパ腫が存在する場合は3カ月ごとに内視鏡にて病変のフォローを行う。
    除菌が不成功の場合は第2選択の除菌薬を投与する。
    しかしリンパ腫の病変が進行しているときには放射線治療と第2選択の除菌を並行して行う。
  2. DLBCL
    R-CHOP療法3サイクル+局所照射
    R-CHOP療法6サイクル

胃リンパ腫では出血のコントロールができない場合や穿通が疑われるときには手術適応となる場合があるが手術が第一選択になることはない。