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好きな仕事ができることの幸せ

 かつて私が仕事に疲れて愚痴を言っていた時、ある患者さんに言われた言葉がとても心に残っています。いつも疲れた時などに思い出します。

----世の中のどれだけの人が仕事が楽しくて好きで行っていると思う?東海道線に1時間も揺られて通う人達の中で、どれだけの人が充実感を味わって仕事をしているか?そんなに多くはない。しかも医師の仕事っていうのは、してあげたら感謝されるだろう。普通のビジネスってものは客に「ありがとうございました」って頭を下げるのだよ。人のためになる仕事ができて、感謝されて、それが好きなのだったらそれほどいい仕事はない。------
そうだよな、その通りだよな、と納得。好きな仕事につけていることに感謝しています。 

今回読んだこの本にも、実は働き方に対する良い話がたくさん出てきます。その中の良かった一節をご紹介します。

川崎市で知的障害者を多数雇用している日本理化学工業の大山泰弘会長の話。

会長が禅寺の住職に”なぜ障害者の少女は工場で働こうとするのだろうか?”と問うた質問に、住職はこう答えられました。”人間の究極の幸せは何だと思いますか?それは次の4つです。人に愛されること、人に褒められること、人の役に立つこと、そして人に必要とされること。愛されること以外は働くことによって得られます。障害を持つ人達が働こうとするのは、本当の幸せを求める人間の証なんですよ。”

働く事ってだから大切なんです。どんな仕事でも。障害者の人も、生活保護の人も、そして病気になってしまった人にも出来る仕事・役割があります。

また、これは『自分だけでは幸せになれない』ということでもあり、相手を愛してあげること・必要とされていることを示してあげること・褒めてあげることが大切なのだ、とも教えてくれる言葉です。