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子供と老人を結びつける施設

子供の笑顔には本当に癒されるものがある。これをもっと日々の診療に使えないか、と常々思う。

子供の保育施設が足りないと言われて久しく、今後もこの傾向は続く。さらに高齢者の数はますます増え、高齢者が入所する施設もいくら作っても足りないとされる。先日、日経ビジネス2012.7.16で特集されていた老人ホーム革命という記事はなかなか考えさせられるものがあった。老人をどのように蘇らせるか?という問いに対して、いつくかの例が紹介されていた。

 一つは・・・ 

ユーカリ優都苑
ユーカリ優都苑

米国における取り組み。大学構内にシニア向け住宅を併設して、入居者も食堂や図書館を利用できるし、シニアが戦争体験を授業で語ったり、元アナウンサーが朗読のテクニックを教える講義をしたり、とそれまで培ってきた経験、技術をいかした授業を行いそれが人気であるという。良いアイデアではないか!!
また、日本の取り組みでは千葉県佐倉市にあるグループホーム”ユーカリ優都苑”では子供の学童保育を併設して行い、子供と認知症の老人とが午後の数時間を一緒に過ごす。昔ながらの遊び、生活の工夫を老人が教える。ここでも老人に与えられる役割だ!!子供には老人を労わる気持ちの育成など良い面がでている。子供の笑顔、明るい声はプロの介護士にも敵わない魅力だ、とスタッフは言う。制度的にこのような複合施設がもっと上手くいくようにならないものか、と考えてしまう。少ない保育施設と足りない老人施設。それらを合わせていくのは良いアイデアである。一度見学にいきたい施設である。