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前立腺がん看護外来 北里大学にて

ある記事をたまたま目にしました。
悪性疾患の治療には様々なデータが出ていて、今はその治療効果をかなり詳しく説明することもありますが、説明を長時間かけて行うのは難しく20-30分で医師サイドが説明しおおまかに理解していただき、あとは家族に決断してもらうこともしばしばあります(当然主治医側も治療がどれがいいかは話をしますが)。
こちらも平易な言葉でしゃべるよう努力しますが、あとで聞くとだいたい50%程度しか理解出来ていなかったといいます。また患者さんの知りたいレベルや基礎知識レベルも様々であり、そのニーズと情報提供内容が合致しないこともあります。
 それらの問題点を解決し、治療の選択をすることから決断までのサポートをするのが専門看護師による”がん看護外来”です。北里大学病院では治療のオプション豊富な前立腺がんに対してがん専門看護師の外来枠を別に設け、患者さんが求めている情報の深さに合わせた情報提供をし、また患者さんに対する家族の思いも共有する場としているようです。
 当院でもオンコロジーセンターの看護師、薬剤師がその役割を担っていますが、完全に外来枠として制度化はされていません。今後そのような取り組みを血液の治療分野でも行っていくことができるかどうか、模索していきたいと思います。