湘南鎌倉総合病院
  • 湘南鎌倉総合病院ホーム
  • 湘南鎌倉総合病院アクセス
  • 湘南鎌倉総合病院お問い合わせ
  • 湘南鎌倉総合病院プライバシーポリシー

 

14階病棟スタッフより その11

初めまして。14階病棟を担当している薬剤師の小林です。14階病棟は血液内科を中心として総合内科や外科等の領域の診療を行っています。主に癌化学療法を実施しており、白血病やリンパ腫などの血液悪性腫瘍以外に消化器癌や肺癌、婦人科癌などの多様な固形癌に対しても様々なレジメンによる癌化学療法を行っています。そのため薬剤師が介入する場面も非常に多く、オンコロジーセンターと連携して安全性と有効性の高い癌薬物療法を実施するために、日々奮闘しております。そのためには医師だけではなく、看護師や臨床心理士、ソーシャルワーカーなどのコメディカルスタッフ以外にも、事務職の方とも相互に情報交換を行い集学的に治療を行うことが必須となってきます。他職種のスタッフと常に相互協力の関係性でいることは大事ですし、互いに欠けあっていることを補いあって役割分担を明確にしながらも密な連携を取ることによって、一つの医療チームとしての目標、目指すところが明確になってきます。そうして常に共通のイメージを持って互いに動くことで、効率良く質の高い治療が実現されていくと考えています。

血液内科では週一回他職種が一堂に集い、カンファレンスを行っています。そこで田中先生の考える目標や治療方針を全てのスタッフが確認し、また医師以外のスタッフも情報提供や提案などを行っていて毎週活発に意見が飛び交っています。そこでは薬の使用や検査、またその他の処置やリハビリテーションなどの加療以外にも、患者さんの価値観や希望、生活すべての質を考慮したQuality of Lifeの精神が非常に重要視されており、「患者さんにとって本当に最良となる選択肢は何なのか」ということについて、全員が真剣に試行錯誤を繰り返しています。
私が学生時代に所属していた研究室の教授に教わったことの一つに「もし治療行為自体をDryとした場合、対照的に人の持つ温かさや思いやりとしてWetと表現されるものがあったとしたら、後者を忘れずに常に患者第一の精神でいなければならない」というものがありました。血液内科だけではなく14階病棟には間違いなくそれを満たしたスタッフだけで構成されていますし、いつ、どこでも、どんな場面でも患者さんのために全力で取り組んでいます。硬いかな、このコメント(笑)、と思ってしまいましたがホントにそんな病棟なので、ここは正直に!
来院された患者さんには常にそういった姿勢で治療に取り組んでいきます。よろしくお願いします!
                               薬剤部 14階担当:小林 俊介