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血液内科研修を終えて HO-1浦山です。

Off survice note・・・カルテ上での引き継ぎを、我々はそう呼んでいる。
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31日。配属初日から日曜であろうと何があろうと、一日たりとも欠かさず足を運んだ血内病棟。いつもと同じように患者さんの一覧を見るも、担当医に自分の名前がない。ああ、明日から異動か。突然、何かを失ったような感覚が生じた。ローテーションするのは分かっていたのになぁ。
各方面へ異動挨拶に行った。
まずは患者さんに挨拶。「浦山先生明日から来ないのか。淋しくなるなぁ。」早朝の採血でお会いすることはあるのですが、などとは言いにくい。
「今まで嫌なこと言って悪かったね。不安で仕方無くてつい・・・」苦手だった人が、妙に優しい。
指導医達に挨拶。
「もっと夜しっかり寝ろ!」「来年は3ヵ月ローテだよな。」「浦山、プライドを持て。」
自分の下手なプレゼンのため、3人とも夜中遅くまで残って指導してくれた記憶が急に込み上げてくる。
病棟統括に挨拶。
「君は想いを伝えるのが下手過ぎる。その時に上手くいかなくても後から何度も伝えていいんだから。困った時はいつでもおいで。私達がついてるから。」
この病棟で自分がいかに大事にされてきたかを、ここまで実感したことはない。もっと病棟に貼り付いて、いろいろ学びたかった。学ぶべきだった。知識の下地がなく、本当に教わるべきことを吸収する器がなかったのが悔しい。自分が出来なかったことを早くもこなしている後任を目の当たりにして思った。 自分は2ヵ月間何をやってきたのだろうか。なんか、空しくなってきた。。。それでも、この病棟で過ごした思い出は、何物にも代え難い。他部署でも逞しく生き延び、成長してまた戻ってきたい。そして、次はれっきとした戦力として、病棟を守りたい。それだけが自分にできる唯一の恩返しだと考える。
まぁとにかく、今は異動のセンチメンタルを素直に噛みしめたい。14階から見たあの朝日や夕日、そして富士山を忘れることはないだろう。
ありがとう、血液内科!!
血内で出会ったすべての方々に感謝しております。2か月間、大変お世話になりました。本当にありがとうございました。