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ブログ

医療安全から学ぶことはたくさんあり未知数です。

2013.6/8-6/9まで日本病院会の医療安全講習会に参加しました。ちょうど医療事故に係る調査の仕組みなどのあり方に関する骨子案が5.29に検討部会から出たこともあり、今度日本の医療事故対応がどういったことになっていくかも含めた、ホットな話題も話されました。医療法という法律がありますが、その改正がこの秋にも国会に出されそうです。私たちは医療事故と最初からわかるものばかりではなく、それにつながりそうなものを早く拾い上げ対策をする、事故が起きた時には病院全体として隠す体制ではなく、バックアップしあう体制を早急に作っていく必要があります。それが患者さんのベストの治療につながるからです。

昨年から私が医療安全の取りまとめ医師になっていますが、拾い上げていくとエラーになりそうなところがいくつもあります。医療現場とはそういう場所なのです。小さいエラーは早く拾い上げ、それを隠さず問題点を議論する。それを他でも共有し、改善を続けていくこと。これが当院の医療安全のスローガンです。これを何度も訴え続け、意識改革を中からしていくこと。これが大切だと思います。
本日の司会役を勤められた名古屋大学の長尾能雅先生。いつも実体験も入れながら分かりやすく、訴えかけるように話されてためになります。

医療事故は一つとして同じ状況はなく、解決の仕方も答えは一つではなく施設により違いがあります。医療安全ではなかなか教科書が書けないと。しかし、それと同時に他の施設でも当院であった事例と同じようなことが起きている。やはり似たような事例はあるのです。そこから学ぶことは未知数であり、判断がいざというときにぶれないように経験を積んでいきたいと思います。