湘南鎌倉総合病院
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6~7月とローテーションした上田です。

総合内科後期研修医の上田と申します。私は大学病院での初期研修を終えて4月から湘南鎌倉総合病院に後期レジデントとして入職しました。
総合内科での2ヶ月間の研修の後、血液内科で研修させていただきました。湘南鎌倉総合病院での血液内科研修は、初めて血液内科をローテンションする私にとって得るものが多い2ヶ月間でした。まず第一印象としては血液内科という高い専門性を有しながらも不明熱という総合内科でも扱うよう疾患を血液内科目線からも鑑別し、今までよりも更に幅広い目線で鑑別疾患を考えられるような視点を身につけられたと思います。また、自分自身最も大事にしていたのは日々のカンファレンスです。チーム内または血液内科全体でカンファレンスを重ね、血液内科に入院する患者さん全員の情報を共有でき、多くの疾患や治療を知ることができました。更に回診などを通し日々一人一人の患者さんと向き合う時間が長く、時に人生の先輩から様々な教訓をいただき、充実した2ヶ月間を送ることができました。
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今回の2ヶ月の研修を通して、血液内科には好印象を持っておりましたが何となく遠ざかってしまって苦手意識のあった化学療法にも興味を持つようになりました。

 私の血液内科に対する印象は元々学生の時から一番好きな科目でした。というのも私は北海道の片田舎で育ち、紆余曲折を経て医学部の門を叩きました。医学部での在学中唯一満点をとったのが血液内科のテストであり、それ以前に満点を見たのは小学校や中学校とか記憶がないくらい昔のことでありました。久しぶりにその点数を見て医学部への入学を反対した親に小学生のように報告しようとしたことを覚えている、そんな思い出深い科目でした。そんなテストの思い出だけではなく大学での実習も面白く、血液内科はマンツーマンで毎日授業があり研修医のときも研修してみたいと思いました。しかし大学は専門性が高いことに加え、将来の選択肢として考慮すべき志望の科として(地元の事情を考慮すると)自宅から最も近い血液内科の病院は100km近くかかること、また交通事情を考慮し緊急性の高い循環器内科や神経内科を志望していました。
しかしこの2ヶ月間の血液内科での研修を終えてみると、数多くのことを学ばせていただいたことで血液内科の印象が大きく変わりました。総合内科で診るような不明熱の鑑別から、今まで出会ったことのない重篤な感染症や様々な抗真菌薬や抗ウイルス薬の使い分けまで非常に幅広い知識を身につけることができました。また、今まで自分の中で苦手意識の高かった化学療法に対して興味を持つことが出来した。大学病院の研修でも婦人科や外科などで化学療法の試行に携わることはありましたが、今までは研修医として出来ることをこなすだけで終わっていました。今回初めて玉井先生のご指導の元どのように化学療法が選択されているのかを学び、また患者さん一人一人の病状を把握しながら毎日化学療法試行の可否を判断することで、化学療法の一つ一つに興味を持つことができたと思います。今後もこの2ヶ月間の経験・知識を通して日々の診療に邁進していきたいとおもいます。
最後に暖かくご指導いただきました田中先生、玉井先生、稲垣先生、そして14階病棟のスタッフのみなさまに厚く御礼申し上げます。