湘南鎌倉総合病院
  • 湘南鎌倉総合病院ホーム
  • 湘南鎌倉総合病院アクセス
  • 湘南鎌倉総合病院お問い合わせ
  • 湘南鎌倉総合病院プライバシーポリシー

ブログ

透析の終末期医療 輸血もいつまで行うか?

透析学会ではしばらく前から終末期の透析医療の中止について議論がされていることを知っていましたが、日本透析医学会は7月9日に死期が迫った終末期の患者さんで本人の意思が明らかな場合は人工透析を始めないことや中止することも選択肢とする提言をまとめました。患者に判断能力がない場合は医師や看護師らのチームが家族と十分話し合い、意思を推定できれば尊重するとしています。

 同様の問題はいつまで胃瘻などの栄養を続けるか、人工呼吸器を続けるか、さらには我々の領域だと輸血をいつまで行うかといった疑問が持ち上がります。現時点では終末期であっても輸血は回数を減らすことはあっても原則続けることが多いですが、本来はもう終えてもいいのではないか、患者さんはどう思っているのかなと感じることがしばしばあります。これらも医療費のことと合わせて、やがて話される時期がくるのだと思います。