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化学療法後の2次発がん

我々は週に1回、論文を周り番で読みあっていますが、今回玉井先生が「blood」に出ていたホジキンリンパ腫の2次発がんについて、20年以上のフォローをしたオランダからの論文を紹介しました。2次発がんは実は整備の遅れているところです。しかも5-10年ではなく、20年経ってもそのリスクは正常の人よりも高いとされます。特に小児がんのサバイバー(生存者)は、小児科のフォローを終えると治ったということでフォローされないことが多いと思いますが、たばこをのむ人、がん家系の家族以上に人間ドックなどで検診を受ける必要があると思われました。私も10年経ったリンパ腫で、寛解していた方が新たに出てくるということがあります。でもそれは再発としてではなく、新たな腫瘍も考えて生検を再度行うようにしています。病診連携を推進しなくてはなりませんが、このように治療後の方を年に1回は診察したり、あるいは全身的なドックを薦めることも、予防医学として一般内科医、腫瘍をみるものにとって大切なことであると思います。