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iPS細胞で臓器再生、特許成立へ

冬空で最近の病棟から見える富士山はとても美しい。

さて、2015.1.29の新聞には東京大学と特許管理会社のiCELLとがiPS細胞を使用して臓器を再生する特許が日本で成立する見通しとなり、人を含む動物のiPS細胞を用いてヒト以外の動物の体内で臓器を作成することができるようになる、と報じていた。3か月ほど前にiPS細胞の進歩の講義で聞いたことがもう現実化してくるのかと思うと、その進歩に驚かざるを得ない。このところの技術進歩は指数関数的だ。これを開発した東大医科研の中内啓光教授は、iPS細胞から移植用の膵臓を動物に(たぶんこれがブタになるのだろうか)作らせ、それを糖尿病の患者の治療へ活用することを目指しているという。将来的には老化した自分の臓器を改めて再生し、病気を治せるだけでなく臓器が若返ることも出来るかもしれないということだろうか。実現はまだ先とはいえ、その技術進歩の速さから以前のようにまだまだ先というのではなく、ある技術の壁を越えられたらブレイクスルーで一気に実現可能となるのではないか、という気がする。