湘南鎌倉総合病院
  • 湘南鎌倉総合病院ホーム
  • 湘南鎌倉総合病院アクセス
  • 湘南鎌倉総合病院お問い合わせ
  • 湘南鎌倉総合病院プライバシーポリシー

ブログ

やるという覚悟が皆を動かす

再び仙台徳洲会病院の当直応援に出掛けました。
この日話題になった新幹線内での焼身自殺事件のニュースが、ちょうど私が仙台駅に降りた時に飛び込んできました。被害にあわれた方々にはお見舞い申し上げます。自分だったらどうしただろう・・・。新幹線が大好きでよく利用する身として、自分に置き換えて考えていました。
それにしても予測されないような状態に対しても、運転手はじめスタッフの対応は早かったのではないかと思います。しかも3時間余りで鉄道が再開したという対応の速さに驚きました。訓練されているからでしょう。


さて、仙台徳洲会には湘南外科チームが入っており、少し雰囲気が変わってきていました。このたび院長に就任した佐野先生とはほぼ同学年。初期研修医の頃、私が彼に救急で手の麻酔を教えたなんてことを覚えていて驚きました(悪い教え方したらずっと恨まれるということでもある)。彼は長いこと関西にある徳洲会の病院の院長を若くして勤め、今回の立て直しに白羽の矢が立ったというわけです。大阪はすべて整理して家族ともども仙台に移り、10年かけて一つのものを作る覚悟でいる、と語ってくれました。その心意気、覚悟が皆を動かすのではないでしょうか。また長年院長として考えてこられているためか、私にはない考えをもっていました。それは事務の方達、一般スタッフに対しての責任です。医師や看護師など資格職員は病院がダメになっても食べていけるが、事務職員はそんなに簡単なことではない。彼らの生活もかかっているのだと語る佐野先生は、立派だと思いました。また院内で色々な先生に頭を下げ低く出ている姿があり、同時に行動は早くということで既に大学病院周りもされていました。同じ年齢でありながらそこまでの覚悟は私にはまだないなと思い、ある先生が私に言ってくれた言葉を思い出しました。
<役をしっかり勤め上げれば役が人を作る>
まさに佐野先生と我々との差はそこにあるのだと思います。がんばってほしいと思います。