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組織で働かない人も必要 働きアリの研究から

「働かないアリ」の研究に取り組んでいる北海道大学の長谷川英祐氏の研究が、テレビ番組で紹介されていた。
働きアリに個々に識別をつけて長期間観察。全員がこまこまと動くと思いきや、中には見つくろいばかりしているアリもいるらしく、これまでの研究で2割のアリはほとんど働かないことをみつけ、発表されている。しかも2割の働かないアリを隔離すると、今度は働いていたはずのアリから2割がまた働かなくなるらしい。そしそれらの働かないアリのいる組織のほうが、長く存続すると述べていた。これが人間にそのまま置き換えられるわけではないであろうが、人間の組織も同じだろうか。ふーむ。
働き蜂のような人だって、多くがのんびりする組織の中では変わるかもしれないし、働き蜂ばかりの中に入れられたら自分以上にもっと働く人にこれまでの”一番働く”という役割を譲るかもしれない。また長谷川氏が例として挙げていたのは、野球チームやサッカーチーム。今働いてなくても、控えに良い選手が複数いたほうがいざというときには交代出来るし、そういうチームのほうが強いですよねと言っていた。
特に忙しい環境にいると、働かない人がいるとイライラしてしまうことがよくある。あてにするからもっと頭にくる。でもこの研究を頭の片隅に置いておき、組織が長持ちするためにはフル頑張りしていない人も必要なのだと割りきることも、大切ではないかと思う。