湘南鎌倉総合病院
  • 湘南鎌倉総合病院ホーム
  • 湘南鎌倉総合病院アクセス
  • 湘南鎌倉総合病院お問い合わせ
  • 湘南鎌倉総合病院プライバシーポリシー

ブログ

麻黄のはいった漢方薬

患者さんに麻黄の入った漢方薬を処方したところ、問い合わせがあった。甲状腺薬を飲んでいますが大丈夫ですか?と。
最近は飲み合わせを気を付けて、薬剤を調べる患者さんもいる。こちらの知らないことを指摘されることも多い。
麻黄はエフェドリンの減量であり、発汗、鎮咳をもたらす生薬である。風邪に用いられる葛根湯、麻黄湯、鼻汁などの症状改善に用いられる小青竜湯、脂肪太りに用いられる防風通聖散、皮膚疾患に用いられるヨクイニンなどに含まれている。このエフェドリン作用により動機、血圧上昇などの交感神経賦活作用があるため、甲状腺機能亢進症の人、また甲状腺を補充するための薬剤を服用している人では、その交感神経症状が強くでるかもしれないので注意ということのようである。少量から初めてみてくださいとお伝えした。ちなみにエフェドリンは運動選手のドーピングや、薬物中毒を調べるときにトライエージ(尿検査)でも引っかかる。注意が必要である。