湘南鎌倉総合病院
  • 湘南鎌倉総合病院ホーム
  • 湘南鎌倉総合病院アクセス
  • 湘南鎌倉総合病院お問い合わせ
  • 湘南鎌倉総合病院プライバシーポリシー

ブログ

ボストンにて国際医療リスクマネージメント学会

私は医療安全管理者としても院内で勤務していますが、そのメンバーである看護師の鵜川氏らがまとめた院内での転倒転落のデータと、その対策からみえてきた改善データをボストンで開かれた国際学会にて発表し、私も同行しました。何度もプレゼンテーションの練習を行いその日に備え、当日は英語でのプレゼンテーションも成功させました。ポルトガルから来ていた看護師の研究者の人からの質問や、病棟における患者層の違いに意見が出されました(かなり高齢者だとおもったのでしょう)。
我々は入院してきたすべての患者さんを入院当日に転倒しやすいかどうかのアセスメントをし、点数に応じてリスクの高い人にはバンドやベットサイドにマークをつけたり、またリハビリを早期から取り入れたりしています。アセスメントは連日・随時行われ、患者さんに対しては最大限転倒しないための対策をとっていますが、それでも転倒はおきます。100%なくすことは無理なのですが、事前にリスクを限りなく回避して損傷(つまり骨折など)を起こさないようにすることが大切なのです。血液内科でも比較的意識のはっきりした人が治療を受けているわけですが、熱がでたり鎮静薬、鎮痛薬を使用することで急に転倒しやすくなるため、同様の対策・リハビリとの情報共有は毎週行われています。