湘南鎌倉総合病院
  • 湘南鎌倉総合病院ホーム
  • 湘南鎌倉総合病院アクセス
  • 湘南鎌倉総合病院お問い合わせ
  • 湘南鎌倉総合病院プライバシーポリシー

ブログ

インフルエンザによる高齢者の入院が増えています。

インフルエンザが猛威をふるっており、今年はインフルエンザで入院される重症なかたが多いように感じます。インフルエンザは高熱であっても院内感染対策の点からは積極的には入院させず自宅で看てもらうことが多いのですが、高齢者で脱水を伴っていたり、特に今年はインフルエンザに関する肺炎を合併して入院されるかたが多い印象を持ちます。
インフルエンザに合併する肺炎としてはインフルエンザウイルスそのものによる肺炎と、一度インフルエンザから回復後改めて細菌性肺炎にかかる2次性肺炎があります。インフルエンザ肺炎は例え若い人でも急性期に重症化することもあります。また2次性肺炎はインフルエンザにより気管支粘膜や上皮の損傷から肺炎球菌が侵入しやすくなり、肺炎球菌の罹患が多くなること。その他ブドウ球菌、インフルエンザ桿菌に罹りやすいとされます。
また肺炎だけではなくインフルエンザに罹患すると急性期に心電図変化が出やすく、一部のデータでは50%近くが心電図変化するといいます。またもともと心疾患、虚血性疾患がある方ではその症状が強く出たりすることがあるとされていますので、インフルエンザ急性期には狭心症状、心不全にも注意が必要です。