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横須賀共済病院の医療安全のかたと交流

横須賀共済病院は当院と同じ医療圏で、急性期病院のライバル病院でもある。救急疾患も強く心臓血管系も強い、また腫瘍系も強い病院である。逗子、葉山の患者さんの一部は横須賀共済病院に行く。
このたび横須賀共済病院の医療安全部の方々と交流をもつこととなり、先週は我が病院へ、今週は当院から私達ががお邪魔して見学や議論をさせていただいた。

医療安全は地味な仕事である。医療というのは非常に複雑な過程をとり多くの人が関わり、また多くの工程があって、機械はますます複雑になっている。ひとたび大きな事件がおきれば何千万円というお金がかかり、また心理的にも何年にもわたり訴訟や弁護士対応に追われ辛いものである。それを小さな事例のうちに発見し、皆で共有することで防ぐのが仕事。どこにミスが発生するのが議論して解決策を探し、それを進めることが仕事。これらのことが出来たらコスト的にも大きいのだが、目立たぬ仕事である。どの病院でもそれほどこの業務が好きな医者はいない。
横須賀共済病院も一般の病院であり、なかなか協力してくれる先生はいないと言っていた。また病院代表として患者さんの前に出ることも年に数年あり。週に1回は院長室にてインシデントレポート(事例の報告)を議論しているという。また我々がまだ経験していない事故調査制度も経験されていた。他の病院の内情はなかなかみせていただけないだけに、このような機会があって議論できるのはありがたい。他にもこの地域の中核病院の医療安全のかたと交流をもち、互いに工夫している方法を共有できたら良いと思う。本日はとても有意義であった。