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貧血網膜症 Anemic retinopahy

貧血網膜症Anemia retinopathy をご存知だろうか。貧血が原因で網膜に異常が起き、出血や白斑が出現して視力障害が起きるものである。網膜の所見としてRoth's spot(ロート斑)と呼ばれる真ん中が白い網膜出血やcotton wool spotsといわれる白斑、浮腫、多数の出血などがみられる。貧血の程度が強い場合、または血小板減少が一緒にみられる場合に起きやすいとされるが、そのメカニズムはまだよく解っていない。
貧血により網膜の低酸素が一時的に生じたり、血管のスパスム(収縮)が生じたり。毛細血管の透過性が亢進したりするらしい。もともとロート斑というのは細菌性心内膜炎のときにみられるものとされたが、白血病や糖尿病、膠原病などでもみられる。(Review of Optometry Sep 10, 2009)
強い貧血がみられたときに患者さんが視力がちょっと・・・と言うれたら、一度網膜を調べてみるのも大切です。