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血液スメア・エキスパートmeeting in 横浜

骨髄を採ったあとのスライドをみるのは血液内科医にとって重要な技術であるが、検査技師のほうが読めることが多い。その技術を学ぶのに貴重な勉強会がこの血液スメア・エキスパートミーティングである。横浜市立大学の医師、検査技師のために開かれているところ、当院も一緒に参加させてもらっていて、もう18回になる。ここでは皆でスライドを前もって見てきたあとカウントし、それを当日エキスパートの先生のカウントと比較する。ばらつきが多いような細胞をなぜそのように読むのかということを中心に解説していただく。
とくに専門家との違いで思うのは、まず細胞の大きさを周囲の細胞と比較すること。核網の読みかた(繊網か顆粒状か)、そして周囲の細胞質の好塩基性が我々と評価するよりも大切にしていらっしゃるように思う。また骨髄液をすぐにその場でスライドにひかないでEDTA管の中に(固まらないように)いれておき、あとで作成すると核の変性がみられ、時には分葉して見えることもあるらしい。そのようなことはなかなか教科書にも書いていなかったりするので、生の声が聞けて勉強になる。これが年2回開催だったのが、来年からは1回になるとのこと。そのうちすべて機械が読むようになるとの噂もありますが、まだまだ細胞を読む技術は必要である。ぜひ続けていただきたいカンファレンスだ。