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日本内科学会総会 in 東京

遅い桜もいよいよ終わり。
今年も日本内科学会学会総会・講演会が東京国際フォーラムで4月14日~16日開催された。医学生・研修医のための部門もあり、当院からも先生方が発表。血液内科からも石堂先生が症例発表した。
1日しか参加出来なかったが、内科専門医を維持するうえでも総会出席はかかせない。
また内科系の本が一堂に並ぶため、手に取って購入出来るというメリットがある。実はこれを楽しみにしている先生方も多いはず。私も毎年ここで購入する一人である。
教育講演も普段聞いていない血液内科以外の領域のアップデートも出来るので、一部は聞くようにしている。さすがに最近は朝から晩まで聞く体力はないが。
会長講演は肝臓に関するもの。C型肝炎の悪化に肥満、インスリン抵抗性が関係し早期から脂肪肝を呈すること。また今B型肝炎、C型肝炎の抗ウイルス治療が進歩し、肝硬変、肝がんの起こらない時代になってきているかと油断しがちであるが、実はB型でもC型肝炎でもない、さらにNASHといわれる非アルコール性肝硬変でもない、よく解らない肝炎、肝硬変、肝臓がんが出てきているという。その他の講演では胃がん、肺がんの治療がオーバービュー出来た。また更なる高齢社会を迎えるにあたり心筋梗塞などによる死亡率は少なくなっているが、逆にそれらの方が心不全になり、それで最期を迎えることも増えていて、心不全増加時代に突入していると。それらをどう予防していくか、基本はやはり肥満の予防、塩分制限、禁煙、脂肪制限なんだという。これらの対策をとっていくことが、この春の循環器学会でも採択されたそうである。
すべての領域の進歩は早く、いつも思うがアップデートが追い付かない。