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平井伯昌氏 の本から

 世界のトップをめざす人の本を今年は選んで読むようにしています。

今年はオリンピックイヤーです。北島康介選手は本当にすごい人間だと思いますが、それを指導した人の気持ちってどうなんだろうと思って平井伯昌氏の<バケル人に育てる>という本を読みました。

 その中にはテイーチングとコーチングの違いについて書かれていました。最初の時期は、ダメなものはダメ、しっかりとした人間としての基礎を絶対的な上下関係で教え込むテイーチングの時期、その後に個人にあわせてアドバイスするコーチングの時期があると。これは研修医を育てる我々にもいえることではないかと思うのです。

 当たり前のあいさつをさせること、自分でがんばるということを習慣にする、休まずに続けることを習慣にするということ、それを最初にしっかり教育をさせることが大切だ、最初は横並びの人間関係ではなく、しっかりいうことをきかせる上下関係を確立させることの必要性を平井氏は述べています。

 これらは自分たちには十分にできていないだ。<おこる以上に褒めるところをみつける>それがいい教育であるという風潮が若いひとを育てるいかなる場にも少なくもあるように思う。
 当たり前の社会常識、あいさつに始まり、時間を守る、チームワーク、相手のことを考えるなどできていない研修医も毎年みられる。それを十分に指摘し直そうと真剣にむきあっているだろうか。
 友達関係のような先輩医師ではなく、いけないときにはっきりものが言えるテイーチングの役を担う立場にならなくてはいけないのであろうと考えさせられた。