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人と共に考えるということ(1) ~新緑の力~

 今日は病院の中の活動にて、Drや看護師さん・薬剤師さん・クラークさん等と「共に考えていくこと」の意義
について、私が心理士として現時点で感じていることを記せたらと思います。
固く言えば、「リエゾンについて」です。 

 言うまでもなく、いくつかの専門職が「共に考えること」の意義として、「全人的なケア」というものがあります。
それは、身体的・精神的・社会的・環境的などなど、人間を取り巻き、また形成するものの概ねを大事に
していくということです。

 一方で、これらは明確に分化しているわけではなく、いくつかの部分で重なり合っています。それ故に同じ
土俵で異なる専門職が議論することが可能になっているのだと思います。

 この議論をする時に私が感じるのは「若さ」の重要性です。
「共に考えること」の意義である「全人的ケア」には、「年齢的・経験的」という要素ももちろん含まれます。
したがって、「若さ」のある視点や「経験」だけに寄らない視点が、より暖かみを増したケアを可能にするように
感じます。

 研修医の皆さんや看護師さんや各専門職の新しい力は、その存在そのものに意義があるものです。

 「新緑」ほど、大きくその葉を広げて光を吸収し、元木の栄養を作ります。

 「新しい力」の方々にしかない(持てない)意義です。

 病院だけでなく、社会の様々な場所で、ちょっと(或いはとても)疲れてきている「新しい力」の皆さん
を見ると、そんな言葉を掛けたくなります。

 少なくとも、目の前にいるその人を大事にし、尊敬すること。「共に考える」ために唯一無二の視点だと
感じます。そうあれるよう私自身も日々研鑽したいと思います。

それと・・・・疲れているときには休むことも大切ですね。