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安全という名のもとに

美しい夕焼け富士
美しい夕焼け富士

春から夏にかけては当院14F病棟からも富士山はあまりきれいに見えないのですが、久々にきれいな夕焼け富士が見られましたので、カメラにパシャリと収めました。本当に美しい風景は心をなごませてくれます。
 さて、当院では現在JCIという国際基準の病院評価を受けるべく病院改革を進めています。
病院には様々な人が入院していて、そこに様々は医療行為・生活が行われ、100%安全ということはありえない世界であると思います。それをいかに最小限にするか、予測し対処するか、起きた時にどう対処するか、マニュアル作りも必要ですがそれらが周知され、実行されていなければ何もなりません。またそれに沿いすぎるためにマニュアルにないことが臨機応変に行われないのも問題です。また新しいスタッフが入ることで、その解釈の違いや遣り方の違いが生じることもしばしば。本当に医療の質の改善、安全のための改善には終わりがないと思います。私は今年からジェネラルリスクマネージャーという、リスク管理の仕事も行うこととなりました・・・・。

このような大病院でリスク管理の仕事をするのはとても大変です。引き受けずにきたのですが、そろそろやるべき立場にもあるのか、と考えて今年引き受けました。専属のナース、薬剤師らとともに事例を検討し、より幅広く問題点として挙げるかどうかの判断が求められます。また対策作りも進めていかねばなりません。まだ仕事は覚え始めたばかり。でも元々正義感の強かった私は高校生の頃「警察官、刑事になったら?」と先生に言われました。向いている仕事かもしれません。
ただし刑事と違うのは問題点を見つけそれを誰かの仕業とするのではなく、全体の問題として他の人も起こし得るはず、と考えて対策を練ること。隠したくなるミスを表面化させ、問題が小さい段階で問題点を話し合い共有するような院内文化。その意識改革はコメデイカルには浸透してきていますが、医師の間にはまだまだ。若い人たちから変えていくのが早いか、と考えています。