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ブログ

剖検から学ぶこと

今週は剖検を2件続けて行った。先週も含めたら、この1週間で3件だ。

私は若い時に剖検が出来る資格を取得した。確かにこれがあるがために仕事が増えて辛い思いもした。思い出としては、連休に実家に帰って1時間半後に呼び出されたことも。家族が嫌な顔をしていたが研修医のため、ととんぼ返りをしたのを覚えている。そんなの断ればいいじゃないかと思っている人も多いことだろう。そんな働いてばかみたい・・・と思っていた人がいたともきく。
でも改めて思い返してみると、そのたびに勉強させていただいていると思う。

今は画像診断が発達しているが、それだけでは診断が出来ないことが多い。状態が悪くて組織検査も出来ないような方の死後体を開けて診ると「これだったのかー」と教えられること、また自分が気づかなったことを教えてもらい、その後の診療の教訓になっていることもある。
顕微鏡で診断することまで出来たら楽しいであろうが、やはり患者さんに触れながら診療するほうが楽しい。病理医も今は診断が複雑化して大変だと思う。そしてその診断の責任は重い。ちょっとの研修では慣れない。今から病理医にはなれないが、血液系のリンパ腫の診断だけでも勉強に行きたいと思っている。でもなかなかこの立場となると行かれない・・・。