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午後は東京へ勉強会に。アミロイドーシスの講演は期待通り!

この日朝9時過ぎには晴れてきました。あんなに来るのに大変だったのに~、と恨めしく思いました。しかし電車のダイヤもまだ乱れているとのこと。この日、アミロイドーシスのおもしろい講演があるため出かけようかどうしようかギリギリまで迷っていましたが、研修医がちくりと言った言葉でやはり頑張って出かけようと思いました。講演なさったのは信州大学の池田修一教授。日本でアミロイドーシスをもっとも多く診ていらっしゃる、第一人者です。アミロイドは我々も骨髄腫に関連して診る疾患の一つです。全身性となると腎障害、心不全をきたします。本日の講演の中で強調されていたのはアミロイドには必ず前駆蛋白があって、それを抑えることで沈着したアミロイドーシスも良くなっていく、アミロイドは常にturn overしているから。しかしまだなぜ前駆蛋白がアミロイド線維の形成していくのかは分かっていないということでした。またシェーグレン症候群と気管支、肺アミロイドーシスに関連があるとのこと。シェーグレン症候群はリウマチとも甲状腺疾患とも、また我々の診る悪性リンパ腫にも一部関連があります。また出血傾向が強い症例があり、消化管アミロイドーシスでは消化管出血を繰り返すタイプがあるそうです。我々がただの出血しやすい症例としている中にアミロイドーシスを見逃している症例があるかもしれません。とても臨床的でありかつ勉強になる講演で、寒い中出掛けた甲斐がありました。