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臨床病理カンファレンス

月に1回、院内では解剖された症例を病理の先生と臨床の先生とで話し合う臨床病理カンファレンス(CPC)が開催されます。今日は当科の比較的若い人の骨硬化型の骨髄腫でした。骨硬化型は報告はあるそうですが珍しいもので、POEMS症候群に近い病態だったのかもしれないと考えさせられました。
さて、病理は多くの内科系の分野で新しい知見を与えてくれる大切な科だと思っています。私は剖検をさせていただく資格を取っているので、自分の患者さんで臨床的にどうしても疑問だった点(たとえば肺炎だと思っていたのに細胞の浸潤だったとか、逆に細胞の浸潤だと思っていたら全く違う癌がそこにあったり)など、臨床では生前に想像できなかったことを剖検後の病理で教えていただくことがしばしばあります。4月からは新しく教育にも熱心な先生がいらっしゃり、かなり深いdiscussionができるのではないかと楽しみです。ある病院では内科系以外の部長クラスの先生が積極的に参加されて、カンファレンスを質の高いものにしていました。有名な医学雑誌ではマサチューセッツジェネラルホスピタルの病理カンファを毎週載せています。当院でもそのようなカンファレンスになっていってほしいものです。