湘南鎌倉総合病院
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久々のコミュニケーションの会

今年は当科には後期研修の先生が2人、3か月ごとにローテーションしています。昨年までは1年目の先生がまわることが多かったのですが、少しカンファレンスのやりかたも変えて回診の仕方も変えています。チームを大きく3つに分けて主治医と研修医でペアを作り、それぞれ10例前後の患者さんを担当するので全体で30名近くになります。当院には各科のベット数というのが決められていませんので、救急などでたくさん患者さんが来ればそれらを受け入れ、時には予定よりも早めに患者さんの退院を調整したりして病棟の人数を保っています。研修医の先生は自らが大きな治療プロトコールを決めることはありませんが、病棟でその他の問題点のケアは中心となって指示をしてもらいます。そこをどの程度任せるか、主治医はその研修医の実力や人となりをみて教育し、任せていくということをしなくてはなりません。その為、職場とは違うところで本人の育ちやものの考え方を聞きだすのにノミュニケーションは大切です。
かつて私は患者さんからクレームをいただいたことがあります。感染症を繰り返して、血液疾患も予後的に良くない状態でした。私は個人でしっかり回診してお会いしていましたが、抗生剤の指示や家族への状態の説明は研修医に任せていました。しかしもともと私と人間関係ができていた中で研修医の態度、説明のもっていきかたに納得が出来ない、とのお叱りを受けました。最後がそのような形で終わってしまい、どこまで研修医に任せるか、いつも悩ましい問題であります。