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大野竜三先生をお招きして in 横浜

この日は当院の玉井医師が中心となり、JALSGという日本の白血病の臨床試験グループを立ち上げ育てあげてきた大野竜三先生をお招きして若手中心の少人数で講演をしていただきました。タイトルも<JALSGの歩みと今後の我が国の白血病治療研究>というものです。今から30年以上前の白血病治療がどうだったのか、また世界と比較して劣っていた臨床領域での研究をどのように組織作りし、行っていったのかのお話しを聞くことが出来ました。私も一人で診療をしていた時、間違ったことをしていないという確信が持てていたのは、このJALSGが日本人の急性白血病治療のデータを出していてくれたからです。それをもとに診療していれば間違いない、と思っていました。また今後の日本における血液内科診療についても言及されました。神奈川県は医師数の中における血液内科医は決して多いほうに入らないと。血液内科の医師が多いところでは、血液内科の医師が病院長や高い地位につき、また魅力を伝えられる教育をし、先端の研究に関与していると。また、どこの病院でもほぼ同じような診療が受けられるという形ではなく、症例を集約化していく必要性をお話しされました。群馬県ではこの病院はリンパ腫、この病院は白血病というように役割分担をしています。海外では実際にはそのようにして疾患を集め、優秀な医師もそこに集めるということをしていますし、家族が滞在出来るようにそのエリアにアパート、ホテルなどを完備して一大医療エリアになっている地域も存在します。
日本の研究をリードしてきてくだった方々に、このようにもっともっと若手に語っていただきたいと思ったのでした。良い研究会でした。