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7、8月ローテートした角谷です。

角谷拓哉Dr
角谷拓哉Dr

血液内科7~8月の2か月間研修させていただきました角谷です。
5年目になってローテーションさせてくださった内科後期研修センター、それを快く受け入れて下さった血液内科の先生方、ありがとうございました。
思えば初期研修医1年目の内科研修で、その頃は35人位の受け持ち患者さんの中で血液内科の受け持ちが7人位いるといった研修でした。その頃は自分の事が精一杯で、血液検査のデータを田中先生の外来に持っていき指示をもらい、オーダーすることが仕事でした。正直、何も分からず過ぎて行きました。しかし、その時の患者さんは今でも病院内で偶然出会うと声をかけて下さり、近況報告をして下さいます。その頃は何も分からないまま過ぎていったと思っていましたが、そこでは様々な人間関係やコミュニケーション能力を身につけさせていただいたのです。そう気付いたのは何年も経ってからの事ですが。

5年目になって初めて血液内科を勉強させていただき感じたことは、患者さんにとって病気がある日突然生活の一部になる、ということです。今まで何の病気もなく病院とは縁遠かった方が、ある日熱が出て病院に行くと即刻入院。聞いたこともない病名を告げられ、辛い化学療法の治療に突入するのです。仕事も家庭もある一家の大黒柱がです。そこで医師としてしなければならない事は、ただ病気とだけ向き合い治療していくのではなく、生活、仕事、家庭環境まで考え治療していくという事です。
その為には医師だけではなくコメディカルの協力は必要不可欠です。まさにチーム医療がそこにはありました。
私事ですが将来僻地医療に従事したいと考えています。医師一人では到底実現出来ないと考えており、そういった時の医師としての考え方、在り方を学べました。そういった意味でも5年目というこの時期に血液内科を研修出来、非常に有意義だったと考えています。

もう一つ特筆すべきこととして玉井先生の存在でした。常に目の前に光を照らし、行くべき方向を示してくれる。これは医療だけではありませんでした。まさに次に目指すべき医師像がありました。
2ヶ月という短い期間ではありましたが、色々な勉強が出来ました。ありがとうございました。
                                            角谷 拓哉