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山本先生を招いてAi(死亡時画像診断)の講演会開催

日本のAi読影第一人者である山本正二先生をお招きして、Aiの講演会を院内で開催した。今年で2回目となる。当院ではAiは救急外来を中心にかなり前から行われてきたが、仕組みとして作ったのは2年前。撮ってみると死亡の診断に結び付けられるものはなかなかないが、死後の変化というのが時間とともに変わることで、普段見ているCTとも違う点が多くなかなか読影は困難である。当院では委員会で一度CT症例をレビューして、必要な場合には家族の許可を得て山本先生のところへ送っている。今回の講演では当院の症例を元に、読み方のポイントのアドバイスをいただいた。また、今年10月から改正される医療法により<予測されない死>に対してどのように準備がすすんでいるのか、厚生労働省の動きについて紹介してくださった。法律施行は間もないため、我々現場のものは内心焦っているのだが、なかなか国から指示は下りてこない。委員会の実情も意見が割れて決めるのが難しいようで、定義がなかなか定まらないようである。今後予測されない死に対しての対応が迫られるようになると、Aiを死後撮ることも多くなるであろう。先生も何かあれば撮っておいたほうが良い、とおっしゃっていた。また小児のケースは難しく読めるものも少ないため、国として研究をしているということで、参加の呼びかけがあった。なかなか勉強する機会が少ないだけに勉強になる会であった。