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隣りの武田薬品の研究所と共同研究

当院の隣に武田薬品工業㈱の研究所があります。日本随一の研究所です。今年4月、武田と京都大学iPS細胞研究所の山中伸弥先生のグループが共同研究、ならびに武田側が10年間で200億円の資金提供を行うことが発表され、すでに研究者の方達がこちらに移ってきているようです。我々血液内科もせっかく武田の研究所がこんなに近くにあるのだから、何か共同研究は出来ないだろうかということで、新しい骨髄液もしくはリンパ腫疑いの人のリンパ節生検での検体を出来るだけフレッシュな状態で提供し、動物モデルを作成してもらうことになりました(急性白血病の動物モデルは作成が難しいそう)。そしてリンパ腫に関しては患者のT細胞をiPS化して若返らせてから投与することで、動物モデルのリンパ腫が縮小するかどうかの研究を次に行います。当院としては検体の提供ですが、まさしく15分以内に検体のやりとりが出来ること、凍結せずにそれだけフレッシュな状態で提供することにより良い結果が生まれるかどうか。7月より始まったばかりですが、すでにリンパ節の検体、骨髄液の提供をそれぞれ1名ずつ患者さんに承諾をいただきました。当院には利益はありませんが利益供与なくても協力しあい、日本から良い成果が発表させることを期待したいと思います。