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日本血液学会 in kanazawa  DAY1

日本血液学会学術集会が10月16日から18日まで金沢市にて行われました。15年以上前にも金沢にて血液学会が開催され行った覚えがありますが、それからだいぶ長い年月が立ちました。今年は北陸新幹線の開通もあり、金沢は活気がありました。会場に駅前の複数のホテル、音楽館、ホールなどを用いてさぞかし大変だったと思いますし、また宿泊するホテルを確保するのがなかなか大変でした。

この日、佐藤淑先生が当院での重症皮膚リンパ腫のかたの症例を発表しました。皮膚リンパ腫は血液内科医よりも皮膚科の専門の先生が診ることが多く苦労した症例でしたが、多くの方達に見ていただいたようでした。

今大会の会長は金沢大学の中尾眞二先生でした。先生は再生不良性貧血において日本、世界の第一人者です。少量のPNH血球(CD55.59の膜蛋白が欠損した血球)が意味あること、MDS(骨髄異形成症候群)と診断されている低形成の骨髄不全疾患の中に再生不良性貧血と同じように免疫抑制療法が効く症例があり、それがPNH血球と関係していること。それらの人をみつけ、移植や長期的な輸血による臓器障害から患者さんを守ることの必要性を訴えていらっしゃいます。先生は若い未熟な者、一般の臨床医に対しても尊大な態度をとることなく、研究会などでもとても丁寧に質問に答えて下さいます。人間的にも尊敬する先生が主催する学会、金沢という魅力的な土地でとても楽しい学会となりました。