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ブログ

知識と思考の違い ~ちきりんさんの本から~

バチカンの衛兵の衣装を思わせるような花でしたのでおもわずパチリ。
さて、先日ある本の中で紹介されていた<自分のアタマで考えよう>という本。表紙は自分が書店では手にとらないだろうシンプルな漫画チックな表装なのですが、でも読んでみるとなかなか指摘が鋭く、なぜ多読家の人が紹介していたのかが分かる気がしました。
作者は<chikirinの日記>というブログを書いているブロガー。しかしただのブログにあらず、月間100万以上のページビューを持つ人気ブロガーだというのですからすごい。私は知りませんでした。
 
我々は他人の述べたことをまるで自分が考えているかのように思っているが、知識と思考(考えること)はまったく別であるということ。情報を鵜呑みにしないで自分で考えるようにしよう!というのが作者の最も言いたいこと!
思考とはinputである情報をoutputすることで、知識は過去のこと、思考は未来のこと。情報を得たら
(1)なぜ:背景を考える(2)だからなんなの?次に何がおきるのかを考える。そういう問いをする習慣に。また物事を考えるとき2つの軸を。1つは縦の軸(時間的)、1つは横の軸(他者、世界)。それから判断をするときには明確な判断基準と、複数あればそれに優先順位を。自分独自の選択基準をもつこと。

上記を難しい言葉ではなく話し言葉で分かりやすく述べています。とはいえ我々は「考える習慣」というのを学校の中であまりしない義務教育を受けてきたように思います。教科書やテレビで報道されることを鵜呑みにして自分の解釈が入らないまま、まるで自分の意見のように他人と話をしていないか。今でいえば論文をそのまま鵜呑みにしていないか。
欧米などではデイベートを幼い時からよくするといいますが、それは自分の意見をまとめてoutputしなくてはならないからそういう訓練をしているわけです。その機会に我々は欠けているのです。自分はまさにその傾向にあると思わずにはいられません。本は読んでもそれをただ知識とするのでなく、次の思考につなげられるようにoutput出来る材料にしていかなくてはならんのだなと改めて反省です。ちきりんさんのブログも覗いてみようと思います。