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サイバーショック NHKスペシャル

紫陽花の木の芽が吹きはじめています。
さて、2月7日放送のNHKスペシャル<サイバーショック>を見た方はどのくらいいらっしゃるだろう。日本全体がこのサイバー攻撃に対して賢くなる必要があると、実感させられた番組であった。
日本年金機構の情報漏えいに対し、マスコミ各社は同機構の情報管理のずさんさなどを指摘していたが、NHKの調査で同時期に同じように攻撃を受けていたのが1000社以上にも上り、すでに2万件以上の情報が流出しているという。同じことをされていた企業がたくさんあったというわけだ。それらの中には製品の開発設計図の詳細であったり、日本の軍事関連情報、JR北海道の安全業務体制などが含まれていた。さらには病院でもウイルス感染がおきていて、情報が流出していたという。
専門家はサイバー攻撃は富の移転、これまで長年蓄積してきた知の富を一瞬にして奪うものだという。
これは明らかに国際的な<泥棒>だと思う。国境なき場所での泥棒は規制がききにくいというわけで、国ぐるみで行われている可能性も指摘されている。国力増強のために国が後方支援して情報をゲットし、有力企業に流すことだって国際競争社会の中では行われることもあるだろう。かつてなら鍵をかけないで出掛けていた日本の田舎でも今ではそんな家がないのと同じように、自分たちの身のまわりで本当にサイバー攻撃が行われているのだという知識、認識を持ち、それぞれの組織、企業セキュリテイーのレベルを上げ、そこに予算を割いていくしかないのであろう。
紹介されていた被害を受けた病院では、セキュリテイーのレベルを上げるために月60万程度の費用のかかるプランの導入を検討しているということであったし、また職員が容易にメールを開かないように教育をしていくという。当院でも調査が必要かもしれないし、職員教育はとても重要であると思う。