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井津建郎氏のアジアでの慈善活動 BS-1にて紹介

2016.6.9 NHK BS1夜10時からの国際報道で井津建郎氏のことが紹介されていた。
1949年大阪府豊中市生まれ。現在ニューヨーク州在住の写真家である。慈善事業家としても知られている。 

1993年から1996年にかけて写真作品制作のためにカンボジアを度々訪問。カンボジアへ何かの形でお返しをしたいという思いからシェムリアップに小児病院を建設することを決意。1996年 アジアの恵まれない子供達を助ける為、非営利団体フレンズ・ウィズアウト・ア・ボーダーを設立。初のプロジェクトとして、1999年アンコール小児病院を建設・開院。運営にも携わっている。2014年 ワールド・オブ・チルドレン・アワード 保健賞 (この分野ではノーベル賞のような賞だそうである)を受賞された。

この日NHK-BSで紹介されたのはフレンズウイズオウトアボーダーが設立した、ラオス ルアンブラバンに昨年できた小児病院。この1年で1万人以上のこどもを治療。物資、スタッフが十分ない中で、本当に医療を求めている人のために身をささげて働く姿が紹介されていた。かつての徳洲会病院の救急をみているようだった。

彼がその番組の中で語っていた言葉に心がひかれた。彼がタイでみた病院。よい病院であったが、医療者はいてもその人がお金が払えない人であると見て見ぬふりをし治療をしない。同じ国に住む貧しい人が医療を必要としていても提供しない、そんな医療に疑問をもったと。
ラオスの病院はそういうことがない病院にしたいと語っていた。

<医療の原点>を井津建郎氏は立派に語っていた。私たち日本人も人々に高度な医療を提供して満足しているようであるが、お金で差別はしないにしても、本当に必要な人にみてみぬふりをして提供していないのではないか、逆に必要ない過剰な医療をしているのではないかと考えてみたのである。

そうはいっても、何とかしたいという気持ちを実現させるのとただ思うのとではまったく大きな違いである。20年もそのような仕事を続けておられることに素直に感動した。