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ブログ

不安や恐怖に対する一番の薬は行動である

患者さんが急に白血病と言われたり予後の悪いリンパ腫だとか言われたりして心が不安になるのは当たり前の反応である。すべてを短時間の間に整理して入院し、1か月近く入院だ、途中で具合が悪くなるかもしれないなんて言われたら、そりゃ誰だって心ここにあらず眠れないはずだ。こういう時はとにかくしっかり診断をつけ、早く治療のための道筋をつけ治療にはいってしまうことである。
抗がん剤の説明は我々も行うし、また入院すると薬剤師も改めて行う。それでも言われたことの半分程度は忘れてしまうという。しかし口で説明されても実際やってみなきゃ分からないというのが本当で、一度骨髄抑制期、白血球がどんな感じか、吐き気がどんな感じかが分かり、2回目以降は治療に慣れて取り組める人が多い。最初の不安な気持ちに寄り添うのも医療である。週に1回のリハビリ、看護師、ケースワーカー、薬剤師、医師らを交えた多職種カンファレンスを病棟で行い、情報共有に努めている。