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まどみちおさん曰く”幸せは心が穏やかで和やかなとき”

左の写真は14階病棟からの夕焼けです。富士山のシルエットともに雲、空の色も素敵です。

さて<ぞうさん>という童謡はみなさんご存知だ思いますが、その作者は知らないのではないでしょうか?作者はまどみちおさんというかたで、2014年に104歳で老衰により亡くなられました。他に<1年生になったら>という童謡も手掛けていますし、他にも多くの詩を残されています。平成6年には児童文学ノーベル賞ともいわれる<国際アンデルセン賞>を受賞、また作品は美智子皇后が英語で翻訳されて海外でも出版されています。
そのまどさんが『百歳日記』(日本放送出版協会)という新書を出されており、書評にあったので読んでみました。その文体は100歳というのにとても若々しい純粋な目でものをみて書かれています。きっと『ファーブ』昆虫記』の少年と同じような目で生きるものを今も見ているのだろうと思えてしまいます。そして生きていることへの感謝の気持ちがあちらこちらにちりばめられている、とても心温まる本でした。
私はその中の<幸せ>という部分が好きで繰り返し読み返しましたので、ご紹介します。
~現在を肯定的にみることができる人は幸せだと思います。・・・・生き物のすべてに言えることですが、幸せというのは心が穏やかで和やかなときだと思います。辛くて胸騒ぎがするようなときにはお金や名誉があっても、きっと不幸なのじゃないでしょうか・・・~

長生きになった現代、豊かになった現代。でも将来に対しての不安が募って幸せと思えない人が多い現代を表わしているように感じます。