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MPN case study in 横浜

福島県立医科大学の池田和彦先生をお招きし、講義をお願いするとともに骨髄増殖性疾患の症例検討を行う会が横浜で開催された。
池田先生の研究から骨髄増殖性疾患、ことに骨髄線維症で全例に発現するとされるHMGA2というがん遺伝子が病態と関係していることをお話しされた。HMGA2が増加すると巨核球が増加することは解っており、またLDH、脾腫、血栓症の頻度とも関係するようである。またこれが増加すると骨髄増殖性疾患幹細胞が自己複製能を増すことも解っていて、さらにこの遺伝子が抑制されると貧血、脾腫が改善する。しかしこの遺伝子は骨髄線維症から白血病になることとは関係していないようで、TP53が白血病にはより関係しているようだ。
症例は若手の先生がたが3例提示。当院からは佐藤淑先生が症例提示した。池田先生も多くの患者さんを診ているようで、治療アドバイスも実臨床に則していた。